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フィリップス&ブリテン・シンフォニア/ディーリアス:劇付随音楽《ハッサン》

ディーリアス:劇付随音楽《ハッサン》

ディーリアスのキャリアにおける最大の成功作のひとつ、中世のバグダッドを舞台とした劇付随音楽 《ハッサン》 全曲!

名匠トーマス・ビーチャムによって世界に広められたフレデリック・ディーリアスの音楽。イギリス、ドイツ、アメリカ、フランスなど欧米各国を渡り歩き、グリーグとも親交を持ったディーリアスが60代前半に作曲した、全5幕から成る戯曲のための付随音楽《ハッサン》。

《ハッサン》 は、イギリスの詩人、ジェームズ・エルロイ・フレッカーによるアラビア文化をイメージした「サマルカンドへの黄金の旅」という詩に基づいた戯曲に付けられた音楽で、第一幕のセレナードはヴィオラ独奏版でも知られています。初演は1923年9月20日にロンドンで行われ、批評家のセンセーションを巻き起こしたこの作品は、281回という上演回数を数え、ディーリアスのキャリアにおける最大の成功作の一つとなりました。
この戯曲は、残酷で執念深いカリフ、宮廷菓子職人で、恋多き、しかし世渡り上手なハッサンと、恐ろしく残酷な死を宣告された若い恋人ペルバネとラフィの2人の物語が絡み合う、しなやかな二重物語です。フレッカーの詩には、千夜一夜物語やその他のフィクション物語、旅行文学など、19世紀の英訳が基にされており、当時の人種的、階級的な考え方の産物、専制的な東洋の宮廷とその残酷なまでの蛮行が描かれています。
(東京エムプラス)

【曲目】
ディーリアス:劇付随音楽《ハッサン》(全曲)

【演奏】
ゼブ・ソアネス(ナレーション)
ブリテン・シンフォニア・ヴォイシズ
ブリテン・シンフォニア
ジェイミー・フィリップス(指揮)

【録音】
2022年11月11日、サフロン・ホール(エセックス、イギリス)
ライヴ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年02月14日 00:00