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『ロストロポーヴィチ~チェロのための小品とトランスクリプション集』~若き日の小品集がメロディアより復活!

ロストロポーヴィチ

ロストロポーヴィチ~チェロのための小品とトランスクリプション集

 

20世紀、そして現在へと続くチェロの歴史、チェロのためのレパートリーの発展に多大な影響を与えたロストロポーヴィチ。
ロストロポーヴィチは「完璧なテクニックは、心から音楽を創ることほど重要ではない」と語ったことでも知られていますが、この言葉は、楽器の高度なヴィルトゥオージティと感情的な激しさを融合させた彼自身の演奏スタイルそのものを物語っています。
チェロの全ての音域において並外れた正確なイントネーションと豊かな音色を奏で、常に新しい色彩を生み続けたロストロポーヴィチのスタイル、そして前述の「言葉」がストレートに表現されているのがこの「小品とトランスクリプション集」。テクニックだけでなく卓越した表現力が求められる珠玉の小品の数々で、ロストロポーヴィチのチェロが美しき歌を聴かせてくれます。
(東京エムプラス)

【曲目】
1. ハンドシキン:ロシアの歌曲による変奏曲 Op.4-2
2. チャイコフスキー:奇想的小品 Op.62
3. グラズノフ:メロディ Op.20-1
4. グラズノフ:吟遊詩人の歌 Op.71
5. ラフマニノフ:東洋の踊り
6. ラフマニノフ:ヴォカリーズ
7. シャポーリン:ワルツ Op.25-2
8. フォーレ(カザルス編):夢のあとに Op.7-1
9. ドビュッシー(ペッカー編):吟遊詩人
10. ドビュッシー:月の光
11. ラヴェル:ヴォカリーズ「ハバネラ形式のエチュード」
12. グラナドス(ペッカー編):アンダルーサ

【演奏】
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
アレクサンドル・デドゥーヒン(ピアノ)
ヴラディミール・ヤンポリスキー(ピアノ)
モスクワ・ユース管弦楽団
キリル・コンドラシン(指揮)
ソヴィエト国立交響楽団
ニコライ・アノーソフ(指揮)

【録音】
1952年(1, 3, 8, 12)、1949年(2, 4)、1951年(5)、1957年(6, 7)、1956年(9-11)
録音方式:ステレオ(ADD)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年02月16日 00:00