マーティン・オーウェン、フランチェスカ・デゴ、アレッサンドロ・タヴェルナ/ブラームス、リゲティ、モーツァルト、シューマン:ホルン三重奏曲集
BBC交響楽団の首席ホルン奏者の地位に就いているマーティン・オーウェン!名手のホルンで聴く古典から現代までのホルン三重奏!
マーティン・オーウェンは、ソリスト、室内楽奏者として世界各地で活躍。1998年から2008年までロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席ホルン奏者を務め、現在はBBC交響楽団の首席ホルン奏者の地位に就いています。また、ロンドンの主要なオーケストラをはじめ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やヨーロッパ室内管弦楽団などでソロ・ホルン奏者も務めています。
そして1989年生まれ、朗々たる響き、説得力のある解釈、隙のないテクニックを誇り、国際的なシーンでもっとも人気を集めるイタリアの若きヴァイオリニスト、フランチェスカ・デゴ、1983年イタリア生まれのピアニスト、アレッサンドロ・タヴェルナといった豪華なトリオの誕生です。
ホルンが室内楽の楽器として使われ始めた頃の作品の一つがモーツァルトの《ホルン五重奏曲》でした。元々はホルン、ヴァイオリン、2つのヴィオラ、そしてチェロのための楽譜ですが、ホルンとヴァイオリンが相互にメロディを奏でる形式のため低音楽器をピアノにあてると非常に効果的に「三重奏曲」へと生まれ変わります。そして最初の主要な《ホルン三重奏曲》となるブラームス、そしてそのブラームスの影響を受けながらもハンガリー音楽の要素を含むリゲティといった古典から現代音楽までの幅広いレパートリーが収録されています。
(東京エムプラス)
【曲目】
ブラームス:ホルン三重奏曲 Op.40
リゲティ:三重奏曲 《ブラームスへのオマージュ》
モーツァルト:ホルン五重奏曲 KV 407(ホルン三重奏版)
シューマン:幻想小曲集 Op.88 より 第3曲デュエット(ホルン三重奏版)
【演奏】
マーティン・オーウェン(ホルン)
フランチェスカ・デゴ(ヴァイオリン)
アレッサンドロ・タヴェルナ(ピアノ)
【録音】
2023年5月30日-6月1日、ポットン・ホール(イギリス、サフォーク)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年04月18日 00:00