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ダニエル・ホープ『Irish Roots』~民俗音楽とクラシック、自身のルーツを探究 CDとLPで発売!

ダニエル・ホープ

民俗音楽とクラシック、自身のルーツを探究したヴァイオリニストの最新作


南アフリカ生まれのイギリス人ヴァイオリニスト、ダニエル・ホープの最新アルバム『Irish Roots』が発売されます。ホープは父方の曽祖父が1890年代にアイルランドのウォーターフォードからアフリカに移住したことから、アイルランドとの深い関わりを感じています。自身がアイルランドに住んだことはありませんが、ホープはアイルランドの文化に魅了されて、ドキュメンタリー番組『Celtic Dreams: Daniel Hope's Hidden Irish History』を制作しました。音楽学者のオリヴィエ・フーレの協力や受賞歴のあるアイルランドのバンド、Lunasaとの経験から、ホープは民俗音楽とクラシック音楽が交わる場所を探究しています。『Irish Roots』はこの時の旅を反映しているもので、アイルランドの作曲家、アイナ・ボイルやターロック・オキャロランによる作品に加えて、『ダニー・ボーイ』やヴィヴァルディの協奏曲などのクラシック曲が演奏されます。ホープはこのアルバムでLunasa、ハープ奏者のシヴォーン・アームストロング、フルート奏者のジェイムズ&ジニー・ゴールウェイ、ヴォーカルのレア・ガーベイ、多楽器演奏家で民俗音楽家のロス・デイリー、ヴァイオリニストのシモス・パパナス、そしてダニエル・ガイス指揮テッサロニキ国立交響楽団など、一流のゲスト・アーティスとたちと共演しています。
(ユニバーサルミュージック)

【曲目】
伝承曲:
) Morning Nightcap(Lunasaによるアンサンブル編)
2) Codladh an Oigfhir (The Young Man's Sleep)(ヴァイオリン&ハープ編)
3) Follow Me Up to Csrlow(ヴォーカル&アンサンブル編)
4) アイルランド民謡集 I(Cooley's-Sean Frank-Fair and Forty)
5) アイナ・ボイル:Phantasy(ヴァイオリンと室内オーケストラのための)
6) 伝承曲:The Minor Bee(Lunasaによるアンサンブル編)
7) パーセル:新しいアイルランドの歌『リリブレロ』Z.646(アンサンブル編)
8-13) ヨハン・ジギスムント・クッサー:『Erindo oder Die unstrafliche Liebe』より(ガヴォット/メヌエット/村のブランル/ブーレI/アリア/ブーレII)(アンサンブル編)
14) ロス・デイリー:Makrinitsa(ソロ・ヴァイオリン、ソロ・リュート&アンサンブル編)
15-17) ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲第5番イ長調RV519(第1楽章:Allegro/第2楽章:Largo/第3楽章:Allegro)
トーマス・ロージングレイヴ:
18) スカルラッティのレッスンへのイントロダクション(アンサンブル編)
19) ガヴォット(『8つのレッスン組曲』第5番より)
20) フランチェスコ・ジェミニアーニ:Auld Bob Morrice(アンサンブル編)
21) 伝承曲:アイルランド民謡集 II(The One Horned Cow-Patsy Jouhey's-Killavil Jig)
22) ターロック・オキャロラン:キャロランのコンチェルト(アンサンブル編)、伝承曲:23) モリー・マローン(ヴォーカル&ヴァイオリン編)
24) The Red Haired Boy(アンサンブル編)
25) The Waterford Waltz(アンサンブル編)
26) ダニー・ボーイ(アンサンブル編)
27) Ladies,Step Up to Tea(Lunasaによるアンサンブル編)
28) ターロック・オキャロラン:キャロランの音楽への別れ(ヴォーカル&アンサンブル編)

【演奏】
ダニエル・ホープ(ヴァイオリン)
Lunasa(ショーン・スミス[フィドル]、ケヴィン・クロフォード[フルート&ホイッスル]、トレヴァー・ハッチンソン[コントラバス]、キリアン・ヴァレリー[イーリアン・パイプ]、エド・ボイド[ギター])(1,6,27)
シヴォーン・アームストロング(ハープ)(2)
レア・ガーベイ(3,23)、クリストフ・クラッセン(28)(ヴォーカル)
AIR Ensemble(シモス・パパナス[ヴァイオリン]、ニコラ・モスカ[チェロ&ハープ]、エマヌエーレ・フォルニ[ギター]、マルケロス・クリシコス[チェンバロ]、ミヒャエル・メッツラー[打楽器])(3,4,7-13,18-22,24,25,28)
ダニエル・ガイス(指揮)(5,14)
テッサロニキ国立交響楽団(5,14-17)
ロス・デイリー(リュート)(14)
シモス・パパナス(ヴァイオリン)(15-17)
エマヌエーレ・フォルニ(リュート&バロック・ギター)(15-17)
マルケロス・クリシコス(チェンバロ)(15-17)
ジェイムズ・ゴールウェイ(26)、ジニー・ゴールウェイ(26)(フルート)
リシャルド・グロブレフスキ(ヴィオラ)(26)
ニコラ・モスカ(チェロ)(26)

【録音】
2023年10月、ダブリン(1,6,26,27)、エルマウ城(3,4,7-13,18-22,24,25,28)
2021年8月、キルケニー(2)
2023年11月、テッサロニキ(5,14-17)
2024年1月、ベルリン(23)

同時発売LPレコード2枚組


【曲目】
《LP1》
[Side A]
伝承曲:
1) Morning Nightcap(Lunasaによるアンサンブル編)
2) Codladh an Oigfhir (The Young Man's Sleep)(ヴァイオリン&ハープ編)
3) Follow Me Up to Csrlow(ヴォーカル&アンサンブル編)
4) アイルランド民謡集 I(Cooley's-Sean Frank-Fair and Forty)
5) アイナ・ボイル:Phantasy(ヴァイオリンと室内オーケストラのための)
[Side B]
1) 伝承曲:The Minor Bee(Lunasaによるアンサンブル編)
2) パーセル:新しいアイルランドの歌『リリブレロ』Z.646(アンサンブル編)
3-8) ヨハン・ジギスムント・クッサー:『Erindo oder Die unstrafliche Liebe』より(ガヴォット/メヌエット/村のブランル/ブーレI/アリア/ブーレII)(アンサンブル編)
9) ロス・デイリー:Makrinitsa(ソロ・ヴァイオリン、ソロ・リュート&アンサンブル編)

《LP2》
[Side A]
1-3) ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲第5番イ長調RV519(第1楽章:Allegro/第2楽章:Largo/第3楽章:Allegro)
トーマス・ロージングレイヴ:
4) スカルラッティのレッスンへのイントロダクション(アンサンブル編)
5) ガヴォット(『8つのレッスン組曲』第5番より)
6) フランチェスコ・ジェミニアーニ:Auld Bob Morrice(アンサンブル編)
7) 伝承曲:アイルランド民謡集 II(The One Horned Cow-Patsy Jouhey's-Killavil Jig)
8) ターロック・オキャロラン:キャロランのコンチェルト(アンサンブル編)
[Side B]
伝承曲:
1) モリー・マローン(ヴォーカル&ヴァイオリン編)
2) The Red Haired Boy(アンサンブル編)
3) The Waterford Waltz(アンサンブル編)
4) ダニー・ボーイ(アンサンブル編)
5) Ladies,Step Up to Tea(Lunasaによるアンサンブル編)
6) ターロック・オキャロラン:キャロランの音楽への別れ(ヴォーカル&アンサンブル編)

【演奏】
ダニエル・ホープ(ヴァイオリン)
Lunasa(ショーン・スミス[フィドル]、ケヴィン・クロフォード[フルート&ホイッスル]、トレヴァー・ハッチンソン[コントラバス]、キリアン・ヴァレリー[イーリアン・パイプ]、エド・ボイド[ギター])(LP1:Side A:1,Side B:1,LP2:Side B:5)
シヴォーン・アームストロング(ハープ)(LP1:Side A:2)
レア・ガーベイ(LP1:Side A:3,LP2:Side B:1)、クリストフ・クラッセン(LP2:Side B:6)(ヴォーカル)
AIR Ensemble(シモス・パパナス[ヴァイオリン]、ニコラ・モスカ[チェロ&ハープ]、エマヌエーレ・フォルニ[ギター]、マルケロス・クリシコス[チェンバロ]、ミヒャエル・メッツラー[打楽器])(LP1:Side A:3,4,Side B:2-8,LP2:Side A:4-8,Side B:2,3,6)
ダニエル・ガイス(指揮)(LP1:Side A:5,Side B:9)
テッサロニキ国立交響楽団(LP1:Side A:5,Side B:9,LP2:Side A:1-3)
ロス・デイリー(リュート)(LP1:Side B:9)
シモス・パパナス(ヴァイオリン)(LP2:Side A:1-3)
エマヌエーレ・フォルニ(リュート&バロック・ギター)(LP2:Side A:1-3)
マルケロス・クリシコス(チェンバロ)(LP2:Side A:1-3)
ジェイムズ・ゴールウェイ(LP2:Side B:4)、ジニー・ゴールウェイ(LP2:Side B:4)(フルート)
リシャルド・グロブレフスキ(ヴィオラ)(LP2:Side B:4)
ニコラ・モスカ(チェロ)(LP2:Side B:4)

【録音】
2023年10月、ダブリン(LP1:Side A:1,Side B:1,LP2:Side B:4,5)、エルマウ城(LP1:Side A:3,4,Side B:2-8,LP2:Side A:4-8,Side B:2,3,6)
2021年8月、キルケニー(LP1:Side A:2)
2023年11月、テッサロニキ(LP1:Side A:5,Side B:9,LP2:Side A:1-3)
2024年1月、ベルリン(LP2:Side B:1)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP

掲載: 2024年04月19日 10:00