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クリストフ・ルセ/J.S.バッハ:トッカータ全集~18世紀半ばに製作されたジャーマン・タイプの歴史的チェンバロで!

クリストフ・ルセ

煌めく技巧と目くるめく幻想!
ルセが弾くバッハのトッカータ全集!

DECCA/L'Oiseau Lyre、AMBROISIE、apartéとレーベルを移しながら、バッハの主要なチェンバロ独奏曲を30年以上に渡って録音してきたクリストフ・ルセが、ついにバッハのトッカータ集を録音!このトッカータ集で、ルセによるバッハの主要な鍵盤作品録音が出揃うことになります。

おそらく1705 年から1712 年にかけて書かれたBWV910-916 の7 曲のトッカータは、その後の成熟した様式とは異なる、若き日のバッハの創意やひらめきに満ちた様式を示しています。バッハの憧れの存在だったブクステフーデをはじめとする17 世紀の北ドイツのオルガン曲の影響を強く受けたとされるその音楽様式は、自由な筆致による構成、あふれる幻想性でバッハの鍵盤作品の中でも一際異彩を放っています。

ブクステフーデの鍵盤作品で示された「Stylus Phantasticus』(幻想様式)のバッハ版と呼ぶにふさわしいこれらの個性的なバッハのトッカータを、巨匠ルセは18 世紀半ばに製作されたジャーマン・タイプの歴史的チェンバロを用いて、煌めく技巧と目くるめく幻想性で聴かせてくれます。現代最高峰のバッハ弾き、クリストフ・ルセの手で開かれた若きバッハの幻想世界をご堪能ください!
(キングインターナショナル)

【曲目】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):トッカータ全集 BWV910-916
トッカータ ニ短調 BWV913
トッカータ ホ短調 BWV914
トッカータ 嬰ヘ短調 BWV910
トッカータ ト短調 BWV915
トッカータ ニ長調 BWV912
トッカータ ハ短調 BWV911
トッカータ ト長調 BWV916(I.プレスト / II.アダージョ / III.アレグロ(フーガ) )

【演奏】
クリストフ・ルセ(チェンバロ)
チェンバロ:1750年頃製作、ドイツの作者不明のオリジナル楽器(プライベート・コレクション)

【録音】
2020年11月29日~12月2日/ロテル・ド・ランデュストリ、パリ(フランス)

DDD
68'00

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年07月26日 00:00