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ラファエラ・グロメス/ドヴォルザーク:チェロ協奏曲~ウクライナの作曲家による楽曲を組み合わせ!

グロメス

多くの受賞歴を持つチェリスト、ラファエラ・グロメスがドヴォルザークのチェロ協奏曲と、ウクライナの作曲家による感動的な楽曲の録音を組み合わせた作品


優れた表現力による華麗で情熱的な演奏で高い評価を得ているラファエル・グロメス。2017年以来ソニークラシカルから個性的な6枚のアルバムを発表し、2020年のR.シュトラウスとユリウス・クレンゲルによる作品の世界初録音では「ロマンティシズムがあふれ出るかのような作品の魅力を捉えた演奏」と評され、2019年のオッフェンバック作品集では、Opus Klassik Award 2020を受賞しています。女性作曲家作品によるアルバム「ファム」(2023年)の大成功に続き、最も有名なチェロ協奏曲の1つとウクライナの作曲家による感動的な作品をフィーチャーした新しいアルバム「ドヴォルザーク:チェロ協奏曲」をリリースします。これは、2023年12月にグロメスがキーウを訪れ、ウクライナ国民との連帯を示すためにウクライナ国立交響楽団とその首席指揮者ヴォロディミール・シレンコとともにドヴォルザーク協奏曲を演奏したことにインスピレーションを得たものです。

アルバムの中心は、彼女がチェロ曲の中でも最も愛する曲の1つであるドヴォルザーク(1841-1904)のチェロ協奏曲です。愛、喪失、超越といったテーマを織り交ぜたこの曲は、ロマン派表現の頂点を極め、ドヴォルザークのボヘミアの故郷への深い憧れを反映しています。ウクライナ音楽をヨーロッパのクラシック音楽の文脈に組み込むことを目指し、このアルバムではウクライナの作曲家の作品も紹介しています。ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937年生まれ)の「ウクライナへの祈り」は、平和を求める闘いの中でウクライナの人々の希望と回復力を体現すると同時に、彼の音楽の感情的な強さと瞑想的な性質をとらえています。ハンナ・ハヴリレツ(1958-2022)の感動的な作品「Tropar」は、ウクライナの神聖な合唱の伝統に根ざしており、国の文化遺産と作曲家と故郷との深いつながりを示しています。ユーリー・シェフチェンコ(1953-2022)のウクライナ国歌を元にした「We Are」と、ステパン・チャルネツキー(1881-1944)の力強い民謡「Chervona Kalyna」は、平和、主権、自由を切望する人々の不朽の精神を呼び起こします。
(ソニーミュージック)

【曲目】
シルヴェストロフ(1937- ):『ウクライナへの祈り』*
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104, B.191
ハンナ・ハヴリレツ(1958-2022):『Tropar』(神の聖母への祈り)*
ユーリー・シェフチェンコ(1953-2022):『We Are』*
ステパン・チャルネツキー(1881-1944):『Oi u luzi Chervona Kalyna』(ああ野の赤いガマズミよ)*

*ユリアン・リームによるチェロと管弦楽編曲版

【演奏】
ラファエラ・グロメス(チェロ)
ウクライナ国立交響楽団
ヴォロディミール・シレンコ(指揮)

【録音】
2024年2月27-29日、ポーランド、ルブリン・フィルハーモニー

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年07月26日 12:00