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リュー・ジァ&中国国家大劇院管弦楽団 中国初となるブルックナー交響曲全集が完結(分売)2025年1月下旬発売

ベートーヴェン

中国初となるブルックナー交響曲全集が完結!
リュー・ジァ&中国国家大劇院管弦楽団!




中国、アジアを代表する指揮者の1人であるリュー・ジァ(LU Jia)が音楽監督兼首席指揮者を務める中国国家大劇院管弦楽団(NCPAオーケストラ)とのコンビで進めてきた国家規模のビッグプロジェクトである「中国史上初となるブルックナー・チクルス」が完結!
※ 当シリーズは限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。

ブルックナー:交響曲第1番ハ短調 WAV.101(ウィーン稿、1890/91年)
ブルックナーの作曲家としての初期の革新と探求が示され、自身もその作品を「生意気な小娘」と評したと伝えられている「交響曲第1番」。1866年の完成後に行った数度の改訂の後、完成から24年後となる1890~91年にはさらなる大幅な改定を行ったブルックナー。
中国国家大劇院管弦楽団(NCPAオーケストラ)を率いるリュー・ジァは、数ある改定稿を入念に研究しつつ、ウィーン大学とブルックナーの関係性を非常に重要視し(大学が作曲家に名誉博士号を授与、作曲家が大学へ交響曲第1番を献呈)ウィーンの名を冠する「ウィーン稿(1890/91年)」を選択しています。
録音:2023年8月31日-9月1日、中国国家大劇院(北京、中国)
録音方式:ステレオ(ライヴ・レコーディング)


ブルックナー:交響曲第2番ハ短調 WAB.102(1877年版)
2016年6月、北京の中国国家大劇院でのライヴ・レコーディングであるこのブルックナーの「交響曲第2番」は、NCPA Classicsレーベル設立後に初めて収録されたオーケストラ録音であり、現在進行中のリュー・ジァとNCPAオーケストラによるブルックナー・チクルスの構想が実現する切っ掛けとなった演奏です。
この「第2番」の演奏の後、オーケストラ全体のレベルが着実かつ大幅に向上してることを確信したリュー・ジアはチクルスの完成を決断したと述べています。
録音:2016年6月17日-18日、中国国家大劇院(北京、中国)
録音方式:ステレオ(ライヴ・レコーディング)


ブルックナー:交響曲第3番ニ短調 WAB.103
《ワーグナー》(ノヴァーク版第2稿、1889年)
リュー・ジァとNCPAオーケストラのブルックナー・チクルスの第2弾として取り上げられたのは「交響曲第3番」。
リュー・ジァは「第3番」の録音に臨むにあたり1889年のノヴァーク版第2稿を選択。レコーディング・エンジニアには「第9番」に続いて李達康(LI Dakang)を迎え、録音面に於いても万全の態勢を整えています。
録音:2023年1月9日-11日、中国国家大劇院(北京、中国)
録音方式:ステレオ(デジタル)


ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB.104 《ロマンティック》(ノヴァーク版第2稿、1878/1880年)
中国、アジアを代表する指揮者の1人であるリュー・ジァ(LU Jia)が音楽監督兼首席指揮者を務める中国国家大劇院管弦楽団(NCPAオーケストラ)とのコンビで進めてきた国家規模のビッグプロジェクトである「中国史上初となるブルックナー・チクルス」の最終巻は「交響曲第4番」!
ブルックナーの9曲のシンフォニーの中でも特に改訂版が多く存在する「交響曲第4番」を録音するにあたってリュー・ジァが選んだのは1878/80年稿に基づくノヴァーク版第2稿。
現在では1878/80年稿に基づくハース版も同様に人気があるが、リュー・ジァは中国初のブルックナー・チクルスのフィナーレとして敢えて最も有名な「ノヴァーク版第2稿」を選択。
その堂々たるフィナーレと極東アジアにおけるブルックナー史の新たな1ぺージにご注目下さい!

録音時期:2024年9月23日-9月24日
録音場所:中国国家大劇院(北京、中国)
録音方式:ステレオ(デジタル)


ブルックナー:交響曲第5変ロ長調 WAB.105(ノヴァーク版)
(2016年ライヴの第2番を除くと)2022年からスタートして急ピッチでレコーディングが進められてきたリュー・ジァとNCPAオーケストラによるブルックナー交響曲全曲録音プロジェクト。
「第8番」と同様に壮大かつ壮麗な「第5番」は。「第4番」などに比べると圧倒的に改訂版が少ないことも特徴的。
これまでのレコーディングでも充実したサウンドを繰り出し、特には繊細なトーンを神秘的に表現するなど健闘を重ねてきたブラスセクションの活躍にも期待。

録音時期:2024年7月11日-9月13日
録音場所:中国国家大劇院(北京、中国)
録音方式:ステレオ(デジタル)


ブルックナー:交響曲第6変ロ長調 WAB.105(ノヴァーク版)
ブルックナーのシンフォニーの大きな特徴である「ブルックナー休止」がほぼ見受けられず、作曲者自身も「最も大胆な作品」と称した中期の傑作「交響曲第6番」。
第4番、第5番、第7番に挟まれてしまっているため演奏機会に恵まれているとは言い難い「第6番」ですが、ブルックナー自身が「大胆」と称するのも納得の大作であることは間違いありません。
リュー・ジァのタクトが描くのはブルックナーが見たとされるモンブラン山脈の風景か、それともベートーヴェンの「田園」や「第7番」にも通ずる特色か。
リュー・ジァとNCPAオーケストラのコンビが新しいブルックナーの解釈を聴かせてくれることでしょう。
録音時期:2024年1月9日-1月11日
録音場所:中国国家大劇院(北京、中国)
録音方式:ステレオ(デジタル)


ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB.107
リュー・ジァとNCPAオーケストラは「交響曲第7番」をチクルスの第3番として選曲!欧米各国での活躍も目覚ましいリュー・ジァは「第7番」の演奏に際し、「時代を超えた普遍的な価値を音楽で伝え、永続させるために、この不朽の名作を独自の解釈で紐解いた」と述べています。
また本拠地である中国国家大劇院コンサートホールのアコースティクスとオーケストラのサウンドをブレンドさせるため今作でも李達康(LI Dakang)を中心とするエンジニア・チームが録音を担当しました。
録音:2023年3月5日-7日、中国国家大劇院(北京、中国)
録音方式:ステレオ(デジタル)


ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108
(ノヴァーク版第2稿、1890年)
後期の3曲中、第9番を2022年3月、第7番を2023年3月に収録したリュー・ジァとNCPAオーケストラが、残る1曲「交響曲第8番」を第7番の録音から約3か月後の2023年6月にハイスピードでレコーディングを完了!
作品全体の雄大かつ宇宙的なスケールを丁寧に描きつつ、リュー・ジァのタクトが第4楽章で堂々たるフィナーレを創り上げています。
録音:2023年6月11日-13日、中国国家大劇院(北京、中国)
録音方式:ステレオ(デジタル)


ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAV.109
中国、アジアを代表する指揮者の1人であるリュー・ジァ(LU Jia)が音楽監督兼首席指揮者を務める中国国家大劇院管弦楽団(NCPAオーケストラ)を率いてスタートした、「中国史上初となるブルックナー・チクルス」の記念すべき第1弾。
レコーディング・エンジニアには同国最高峰と名高い李達康(LI Dakang)、レコーディング・プロデューサーにはチャイナ・フィルハーモニー管弦楽団の元コンサートマスター、陳允(CHEN Yun)を招聘。中国での初の偉業達成に向けて華々しいスタートを切りました。
録音:2022年3月14日-16日、中国国家大劇院(北京、中国)
録音方式:ステレオ(デジタル)

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カテゴリ : ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER

掲載: 2024年12月19日 00:00