ダニエル・ハーディング&ローマ聖チェチーリア国立音楽院管『プッチーニ: 歌劇「トスカ」』2枚組 2025年3月下旬発売
スター歌手が最高の指揮者&オーケストラと"夢を叶えた"名作オペラの最新録音
輸入盤CD 2枚組
2024年に没後100周年を迎えたことで話題となったジャコモ・プッチーニですが、その作品はイタリア・オペラの中でも特に人気があります。今回は中でも名作の歌劇『トスカ』の最新録音がドイツ・グラモフォンより発売されます。CD2枚組。演奏されたのはイギリス出身のダニエル・ハーディングが音楽監督に就任して初めて登場したサンタ・チェチーリア国立アカデミーの2024/25シーズン開幕の夜でした。カヴァラドッシ役のチリ生まれのアメリカ人テノール歌手ジョナサン・テテルマン、トスカ役のイタリアのソプラノ歌手エレオノーラ・ブラット、スカルピア男爵役のフランスのバリトン歌手リュドヴィク・テジエなど、スター歌手が集結しました。これらの経験豊富な演奏者たちはオペラのドラマをコンサート形式で見事に呼び起こし、声楽とオーケストラの最も繊細なニュアンスを際立たせ、プッチーニのこの非常に優れた作品の細部までじっくりと聴かせています。
「この素晴らしいオーケストラとともに、ローマでカヴァラドッシを歌うという夢が叶いました」(ジョナサン・テテルマン)
「最上級のローマのオペラ」(ダニエル・ハーディング)
「彼のカヴァラドッシは期待通り弱くもあり英雄でもある」――『BBCミュージック・マガジン』誌
「サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団と合唱団は、世界最高の歌劇場に匹敵する……ダニエル・ハーディングは楽譜を完全に理解し、プッチーニのオーケストレーション、その繊細さや現代性、さらにその表現力とドラマの力を最大限に活用する方法を熟知していることを作品の冒頭から証明している」――「Giornale della musica」(ウェブサイト)
(ユニバーサル・ミュージック/IMS)
【曲目】
プッチーニ:歌劇『トスカ』
《CD 1-2》
【演奏】
フローリア・トスカ……………………エレオノーラ・ブラット(ソプラノ)
マリオ・カヴァラドッシ………………ジョナサン・テテルマン(テノール)
スカルピア男爵…………………………リュドヴィク・テジエ(バリトン)
チェーザレ・アンジェロッティ………ジョルジ・マノシュヴィリ(バス)
スポレッタ………………………………マッテオ・マッキオーニ(テノール)
堂守………………………………………Davide Giangregorio(バス)
シャローネ………………………………ニコロ・チェリアーニ(バス)
看守………………………………………コンスタンティーノ・フィヌッチ(バス)
羊飼いの少年……………………………Alice Fiorelli
ダニエル・ハーディング(指揮)
サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団・合唱団
【録音】
2024年10月18-27日、ローマ、アウディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2025年02月14日 10:00