アルフォンス&アロイス・コンタルスキー『ドイツ・グラモフォン録音集』18枚組 2026年4月中旬発売

“二つの身体を持つ一人のピアニスト”と評された最高峰のデュオによる録音を初集大成
輸入盤CD18枚組
ドイツのアルフォンス&アロイス・コンタルスキーがドイツ・グラモフォン、フィリップス、ECM、コッホ・シュヴァンに行った録音が初めてまとめられ、発売されます。CD18枚組ボックス・セット。兄アルフォンスと弟アロイスのコンタルスキー兄弟は、約30年にわたり世界を代表するピアノ・デュオとして活躍しました。後に続くすべての兄弟ピアノ・デュオの模範となり、今日まで、その音楽的・分析的な鋭さと知的洞察力において、二人は唯一無二の存在です。明晰で透明感あふれる音色が特に魅力的な彼らの演奏は、師事した伝説のピアニスト、エドゥアルト・エルトマンから「天才的」と、アメリカの批評家からは「二つの身体を持つ一人のピアニスト」と評されるほどでした。多くの現代作曲家に新たな、極めて高度な作品の創作を促す一方で、古典派やロマン派のレパートリーにおいても、過剰な感情表現に陥ることなく、明確で一貫性のある解釈で演奏を行いました。
セットにはバルトーク、ビゼー、ブラームス、ドビュッシー、ドヴォルザーク、フォーレ、ミヨー、ラヴェル、シューベルトの作品の他、ブーレーズ、カーゲル、ケレメン、リゲティ、プスール、ツィンマーマンといったコンタルスキー兄弟のために作品を書いた現代作曲家の作品も収録されています。初CD化となる録音も多数含まれています(シューベルトの『ハンガリー風ディヴェルティメント』『大二重奏曲』『幻想曲ヘ短調』、フランスの4手ピアノ作品集から多数の楽曲、シュランメルの『ウィーンはいつもウィーン』、モーツァルトのピアノ・ソナタ第16番など)。メシアンの『世の終わりのための四重奏曲』とヴュータンによるヴァイオリンとピアノのための作品集はコッホ・シュヴァン・レーベルに残されたアルフォンス・コンタルスキーの重要なアルバムです。サン=サーンスの『動物の謝肉祭』は音楽のみ、英語ナレーション付き、ドイツ語ナレーション付きの3つのヴァージョンで収められています。アロイス・コンタルスキーの息子であるクリストフ・コンタルスキーによる絵画が表紙になっているブックレットには、ペーター・ユーリングとマルクス・ケットナーによる解説、数多くの稀少な写真や未発表の写真が掲載されています。オリジナル・ジャケット仕様。
(ユニバーサルミュージック/IMS)
CD収録予定
《CD 1》1-3) バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタSz.110、ストラヴィンスキー:4-7) 2台のピアノのための協奏曲、8-10) 2台のピアノのためのソナタ、11)『兵士の物語』組曲より第4曲:タンゴ―ワルツ―ラグタイム
【演奏】クリストフ・カスケル(1-3)、ハインツ・ケーニヒ(1-3)(打楽器)、ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)(11)、エドゥアルト・ブルンナー(クラリネット)(11)
【録音】1977年6月、ハンブルク(1-10)、1981年7月、オーストリア、ブルゲンラント(11)
《CD 2》1-21) ブラームス:ハンガリー舞曲集WoO1(4手ピアノ版)
【録音】1976年1月、ミュンヘン
《CD 3》ブラームス:1-4) 2台のピアノのためのソナタ ヘ短調Op.34b(ピアノ五重奏曲Op.34による)、5-14) ハイドンの主題による変奏曲Op.56b
【録音】1978年10月、ミュンヘン
《CD 4》ブラームス:1-16) 16のワルツOp.39、17-22) ロシアの想い出Anh.4/6、23-33) 4手ピアノのためのシューマンの主題による変奏曲
【録音】1980年10月(1-16)、1981年7月(17-33)、ベルリン
《CD 5》1-3) ドビュッシー:白と黒で、4-8) ラヴェル:組曲『マ・メール・ロワ』、ドビュッシー:9-12) ピアノのための小組曲(4手版)、13) リンダラハ、14) カンタータ『放蕩息子』より第4曲:行列と舞踏曲、15) 4手ピアノのためのバラード
【録音】1973年6月、ベルリン
《CD 6》1-4) ラヴェル:スペイン狂詩曲、ドビュッシー:5-10) 6つの古代の墓銘碑、11) ピアノ二重奏のための交響曲ロ短調、12) スコットランド風行進曲、13) 牧神の午後への前奏曲、ラヴェル:14) 鐘が鳴るなかで、15) 2台のピアノのための口絵
【録音】1973年6月、ベルリン
《CD 7》ドヴォルザーク:1-8) スラヴ舞曲集第1集Op.46、9-16) スラヴ舞曲集第2集Op.72
【録音】1980年10月、ベルリン
《CD 8》1-2) カーゲル:子供の声と楽器のための『1898』
【演奏】サシュコ・ガヴリーロフ(ヴァイオリン)、ジェラール・ルイメン(ヴィオラ)、ジークフリート・パルム(チェロ)、アダム・バウアー(トランペット)、クルト・シュヴェルツィク(ホルン)、アルミン・ロジン(トロンボーン)、ロベルト・トゥッチ(テューバ)、クリストフ・カスケル(打楽器)、ブリジット・シルヴェストル(ハープ)、ゲオルク・ノスドルフ(コントラバス)、ペーター・グリース・シュトラッセ・ハイスクール児童合唱団、マウリシオ・カーゲル(指揮)
【録音】1973年7月、ドイツ、ゴドルフ
《CD 9》1-3) リゲティ:2台のピアノのための3つの小品、ツィンマーマン:4-5) パースペクティヴ―2台のピアノのための想像的バレエ音楽、6-10) 2台のピアノのためのモノローグ、11) ケレメン:コンポーズ
【演奏】エルネスト・ブール(指揮)南西ドイツ放送交響楽団(11)
【録音】1979年6月、ハンブルク(1-10)、1972年、オランダ(11)
《CD 10》1-8) メシアン:世の終わりのための四重奏曲、9) デュンサー:昼と夜の日記
【演奏】マルティン・シェリング(クラリネット)、マルティン・ムメルター(ヴァイオリン)(1-8)、ヴァルター・ノタス(チェロ)
【録音】1991年3月、ミュンヘン
《CD 11》サン=サーンス:1-7) 組曲『動物の謝肉祭』、8-21) 組曲『動物の謝肉祭』(ナッシュの英語の詩による)、22-35) 組曲『動物の謝肉祭』(ロリオのドイツ語のテキストによる)
【演奏】ハーマイオニー・ギンゴールド(8-21)、カールハインツ・ベーム(22-35)(ナレーション)、カール・ベーム(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1974年10月(1-21)、1975年1月(22-35)、ウィーン
《CD 12》1-3) シューベルト:ハンガリー風ディヴェルティメントD818、4-6) ベートーヴェン:ピアノ、フルートとファゴットのための三重奏曲ト長調WoO37
【演奏】カールハインツ・ツェラー(フルート)(4-6)、クラウス・トゥーネマン(ファゴット)(4-6)
【録音】1959年3月、ハノーファー(1-3)、1969年6月、ベルリン(4-6)
《CD 13》シューベルト:1-3) アルペジオーネ・ソナタ イ短調D821、4-12)「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲D802
【演奏】クラウス・シュトルク(ヴィオラ・ダ・ガンバ)(1-3)、ハンス=マルティン・リンデ(ジャーマン・フルート)(4-12)
【録音】1974年1月、ベルリン
《CD 14》シューベルト:1-4) 大二重奏曲ハ長調D812、5-8) 幻想曲ヘ短調D940
【録音】1979年5月、ベルリン
《CD 15》ヴュータン:1) ヴェルディ・オペラの主題による3つの幻想曲Op.29より第2曲:エルナーニ、2) アルバムの綴りOp.40より第3曲:ジプシーの女、3) 3つのサロン風小品Op.32より第2曲:ロンディーノ、4) 親密な声Op.45より第5曲:静寂、5) 組曲Op.43より第4曲:ガヴォット、6-7) 4つの無言歌Op.8より(第1曲:Hilarité/第4曲:Air Savoyard)、8) 36の練習曲Op.48より第18番:ラメント
【演奏】ブルクハルト・ゴトホフ(ヴァイオリン)
【録音】1989年4月、ドイツ
《CD 16》ツィンマーマン:1-5) プレザンス―ピアノ三重奏とスピーカーのための「白いバレエ」の5つの場面、6-13) インテルコムニカツィオーネ、14) プスール:2台のピアノのためのモビール、15-17) ブーレーズ:ストリュクチュール(構造)第1巻(2台のピアノのための)
【演奏】サシュコ・ガヴリーロフ(ヴァイオリン)(1-5)、ジークフリート・パルム(チェロ)(1-13)
【録音】1969年5月、ミュンヘン(1-13)、1960年、フランス(14-17)
《CD 17》1-12) ビゼー:小組曲『子供の遊び』Op.22、13-15) ミヨー:2台のピアノのためのスカラムーシュOp.165b、16-21) フォーレ:組曲『ドリー』Op.56、22) モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番ハ長調K.545より第1楽章(グリーグによる2台ピアノ版)、23) シュランメル:ウィーンはいつもウィーン
【演奏】ミヒャエル・シュニッツァー(23)、カテリン・ラバス(23)(ヴァイオリン)、ミラン・トゥルコヴィチ(ファゴット)(23)、岩崎光(チェロ)(23)
【録音】1982年6月、ベルリン(1-21)、1982年7月、イギリス(22, 23)
《CD 18》1) ヴェーベルン:チェロ・ソナタ、2) クセナキス:ノモス・アルファ、3-5) ヴェーベルン:チェロとピアノのための3つの小品Op.11、6) カーゲル:肉体化された爪、7) ツィンマーマン:ソロ・チェロのための4つの短い練習曲、8) ペンデレツキ:ジークフリート・パルムのためのカプリッチョ、9) ブラウン:チェロとピアノのための音楽、10-13) ユン・イサン:グリッセ
【演奏】ジークフリート・パルム(チェロ)
【録音】1974年11月、ミュンヘン
【演奏】
アルフォンス&アロイス・コンタルスキー(ピアノ)(CD 1: 1-10, CD 2-CD 7, CD 9, CD 11, CD 12: 1-3, CD 14, CD 16: 14-17, CD 17: 1-22)
アロイス・コンタルスキー(ピアノ)(CD 1: 11, CD 8, CD 12: 4-6, CD 16: 1-13, CD 17: 23, CD 18: 1, 3-6, 9)
アルフォンス・コンタルスキー(ピアノ[CD 10, CD 15]、フォルテピアノ[CD 13])
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2026年03月06日 10:00