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インタビュー

アシュレイ・ビードルが生み出す多彩なウェイヴフォーム

このたびのエクスプレス2はもちろん、バリスティック・ブラザーズ、ブラック・サイエンス・オーケストラ、ブラック・ジャズ・クロニクルズ、デルタ・ハウス・オブ・ファンク、ライジング・サンズなど数々のプロジェクトに加え、みずからのレーベル=アフロ・アートの運営や、数々のリミックス・ワーク……と、幅広い活動内容と多彩なスタイルを持ったサウンドで常に話題の絶えないUKハウスの雄、アシュレイ・ビードル。エクスプレス2やライジング・サンズではアッパーな一面を見せつつ、バリスティック・ブラザーズの『London Hooligan Soul』はブレイクビーツの名盤でもある。ブラック・サイエンス・オーケストラではジャジー・ハウスを、ブラック・ジャズ・クロニクルズやアフロ・アート作品ではアフロビートまでも展開。さらにガラージにも精通する彼は、ストラットからレアグルーヴ~ダンス・クラシックスのコンピ『Grass Roots』をリリースし、最近も同レーベルからアイザック・ヘイズのクラシック“I Can't Turn Around”のリエディット盤をリリースするなど、精力的にハウス・シーンに貢献しているのだ! シングルでは、ライジング・サンズでの『Lesson EP』、ブラック・サイエンス・オーケストラでの“New Jersey Deep”などが有名。とにかく、関連作を挙げたらキリがないほどの働き者&ヒットメイカーなのであります!

アシュレイ・ビードルの関連作品。左から、ブラック・サイエンス・オーケストラ『Walters Room』(共にJunior Boy's Own)、ブラック・ジャズ・クロニクルズ『Future Ju-Ju』(Nuphonic)、アシュレイ選曲のコンピ『Grass Roots』(Strut)、エクスプレス2による“Star 69”のリミックスを収録したファットボーイ・スリム“Ya Mama”(Skint)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2002年06月20日 13:00

更新: 2003年02月13日 12:36

ソース: 『bounce』 232号(2002/5/25)

文/堀内幸江

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