PUSHIM(2)
新作の強力サポーター(の一部)をPUSHIMのコメント付きで紹介!!
STEVEN“LENKY”MARSDEN
現在のジャマイカにおいて、まさに飛ぶ鳥も落とす勢いのプロデューサー。“I Wanna Know You”のプロデュースを手掛けた。
「自然とここ(手)だけがサッサッって動いてて、どこを見てても作業ができるような人。天才肌ですね。そんなに喋らなくて、背の高いお兄さん……お兄さんかな?(笑)」。
Home Grown
日本が誇るダンスホール・レゲエ・バンド。今回もトラック制作、プロデュースなどに参加。ライヴでの共演も数知れず。
「ホント家族みたいなもんで、ずっといっしょにやってる。……もう、なんやろうねぇ(笑)? おまかせでできちゃう安心感があるんですよ。すごいやりやすいですね」。
PAPA B
ユーモアと毒を含んだ独特のリリックで知られる孤高のDJ。現在待望の新作が待機中。“雨のバンドネオン”で共演。
「レゲエ界でいったら〈文科系代表〉ですよね(笑)。独特のセンスの持ち主やし。今回は私、ボンくん(PAPA B)のカラーに染まるんで、言うとおりにしまっせって言って。アコーディオンの音を入れたくて、〈シャンソン・レゲエ〉じゃないけど(笑)、ふたりでそういうことがやりたかった」
森俊也(ROCKING TIME)
ROCKING TIMEのドラマーとしての活動だけでなく、プロデューサーとしても活躍。“らくだ”のプロデュースを手掛けている。
「こういうことがしたいっていう提案を全部叶えてくれる人。“らくだ”はすごく重要な曲で、〈歌を歌う〉っていうことがテーマ。結論は……曲のなかで出てるんで聴いてください(笑)」。
MOOMIN
レゲエ界屈指の美声シンガー。PUSHIMとはステージ上での共演も多い。“The One Song”でフィーチャー。
「いると安心するし、お兄ちゃんみたいな感じなんかな。デッかいぬいぐるみみたいで、ホント、〈ムーミン!〉って抱きつきたくなるような(笑)。シンガーとしても、あのロマンチックさを出せる人ってなかなかいないんですよ。潮風とか海を感じさせてくれる人ですね」。
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カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2003年03月06日 13:00
更新: 2003年03月06日 16:25
ソース: 『bounce』 240号(2003/2/25)
文/大石 ハジメ