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インタビュー

小泉今日子(2)

『厚木I.C.』に集結したアーティストたちからのメッセージ!

高野 寛(Nathalie Wise)

 大人になることは素晴らしい。じっくり手間と時間をかけて、こんなアルバムが生まれるとは! 参加できて幸せでした。小泉さんには、自然に名曲を引き寄せてしまう強い力があり、どんな歌も自分の表現にしてしまう存在感がありました。

BIKKE(Nathalie Wise)
 僕が思う小泉さんがこのアルバムにいる。本当も嘘も含めて正直な気がする。笑ったあとにハッとする感じ。〈アイドル〉という名のアーティスト。厚木にカンパイ!

宮沢和史(THE BOOM)

 20年ものあいだ第一線で活躍し続け、数々の成功を収めてもなお、新しい表現を探し求めてゆくその姿は、美しく、感動的ですらある。歌い手であり女優(時にはモデル)である前に、小泉さんは、きっとアーティストなんだと思う。デビュー21年目の新たなる船出のときに花束を渡せたこと、進み行く船に手を振れたことを、とても光栄に思っている。

永積タカシ(スーパーバタードッグ/ハナレグミ)

 僕の言葉やメロディーを小泉さんが口ずさむことで、また新しい時間の流れや気分を曲に発見することができました。たくさんの人たちの時間に、ゆっくり溶けてゆく歌が詰まったアルバムです。

浜崎貴司

 小泉今日子さんは、私生活でもなにかを発信しています。感じやすい私はつい反応してずきずきしてしまい、そのずきずきを歌にしてしまいたくなります。今回、そんなずきずきを曲に出来たので、よかったなあと思いました。

曽我部恵一

 仕事を忘れて夢中になりました。ほんと楽しかった。“Japanese Beauty”は、お話をいただいたその日に出来たのです! もう1曲の“また逢いましょう”は、僕からキョンキョンへのプレゼント。日本を代表するスターが歌う、日本を代表する〈お別れの歌〉、そんなイメージです。小泉さんはどちらの曲も「いい曲ですね」と気に入ってくれました。単純にうれしい! では、ちょっくらタイムマシーンに乗って、小学生のオレに自慢しに行ってきまーす!

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2003年05月01日 11:00

更新: 2003年05月01日 18:49

ソース: 『bounce』 242号(2003/4/25)

文/フミ・ヤマウチ

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