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インタビュー

つじあやの、ピ~スな銀盤たち

『春は遠き夢の果てに』 スピードスター(2000)
ウクレレ持って旅に出よう!とばかりに耳を誘われるファースト・アルバム。のどかなウクレリズムと、味わい深い歌声は、やっと見つけた四つ葉のクローバーのように愛おしい。

『春蜜柑』 スピードスター(2001)
セカンドライン調の“恋のささやき”など、多彩なリズム・アプローチをみせるセカンド・アルバム。〈天然っぽさ〉という部分よりも、知能的な面が強調された意欲作。

『BALANCO』 スピードスター(2002)
最新作でも腕を振るう根岸孝旨、青柳拓次といったプロデューサーを迎えたサード・アルバム。前作とは一転してシンプルに、演奏家/ヴォーカリストとしての繊細さが前面に。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2003年06月05日 12:00

更新: 2003年06月26日 19:42

ソース: 『bounce』 243号(2003/5/25)

文/久保田 泰平