『DISCO*NNECTION』という〈クラブ〉に集まった夜遊び大好き(?)な面々の近作を紹介!
DJ TASAKA 『DJ TASAKA presents Mix of Colors』 キューン(2002)
TAICHIと唯一無二の親友にして、いまやテクノ界のディスコ番長として国内外で引っ張りだこの彼も、もとはといえばヒップホップDJがスタート地点。本作でも要所要所で斬れ味鋭いコスリを披露!(ケチャ)
JUN 『moon rise』 東芝EMI(2004)
ソロ活動の初っぱなから石野卓球、SUGIURUMN、DJ TASA-KA、FROGMANの首領・佐藤大らが駆けつけ、サウンドはもちろんヴィジュアルも含め大大大改造されたJUN(元WINO)。そこんとこを上手~くプロデュースしてきたのがTAICHI。(立野)
Rhymester 『グレイゾーン』 NEXT LEVEL/キューン(2004)
〈キング・オブ・ステージ〉としての実力を見せつけた本作も記憶に新しいお三方。宇多丸師匠はアイドル歌謡DJとしてのスキルも超一流で、今回の客演ではそのへんのネタを盛り込んだ甘く切ないリリックを披露。(ケチャ)
meg 『STEREO04』 ラストラム(2004)
こちらの最新シングルでは、SUGIURUMNによるエレクトロ・ハウスを軽快に乗りこなしているmegお嬢様。シャルロット・ゲンスブール顔負け(?)の甘~くセクシーなつぶやき系ヴォイスが、TAICHI製のトラックとも相性良すぎ!(立野)
ケツメイシ 『ケツノポリス3』 トイズファクトリー(2003)
ヒップホップを基盤としつつも、ジャンルに囚われない自由な発想で楽曲を作り続けるケツメイシとTAICHI。さらに、両者共に最高にポップなサウンドときたもんだから、RYOJIとのコラボはまさに必然でしょう!(ケチャ)
G.RINA 『漂流上手』 ANGEL'S EGG(2005)
彼女もDJからキャリアをスタートさせた1人。この2作目でも、ジャズ、エレクトロ、ハウスなどを独自にブレンドした楽曲でセンスの良さを並々と披露。客演曲は英詞だけど、自作曲では日本語が中心で、その言葉選びのセンスも抜群。(立野)
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カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2005年03月31日 13:00
更新: 2005年03月31日 17:37
ソース: 『bounce』 263号(2005/3/25)
文/ケチャ、立野 幸恵