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インタビュー

チャーリー・ウィルソンの偉大さを知るための5枚

THE GAP BAND 『The Gap Band』 Mercury(1979) 通算4枚目にして、記念すべき初メジャー・アルバム。ホーンが轟く“Shake”など音数の多いEW&Fばりのファンク主体だが、あくまでも歌に重点を置いた作りはこの頃から変わらず。ここから快進撃は始まった。


THE GAP BAND 『IV』 Mercury(1982) 絶頂期の勢いに溢れた一枚。ニワトリの鳴き声で始まるポップな“Early In The Morning”で幕を開け、激烈なヘヴィー・ファンクの“You Dropped A Bomb On Me”などヴァラエティーに富んだ人気曲が並ぶ名盤だ。彼らの代名詞的な曲“Outstanding”もここに。

SNOOP DOGG 『Tha Doggfather』 Death Row(1996) チャーリーの甥を自認していたスヌープもチャーリーズ・エンジェルのひとり。この初合体作では何と6曲にチャーリーが登場! ギャップ・バンド使いの“Snoop's Upside Ya Head”もよろしい。

CHARLIE WILSON 『Bridging The Gap』 Major Hits(2000) G連中との付き合いでG信を回復したのか、トリッキー・ステュワートら旬のクリエイターを揃えたソロ2作目。アンジー・ストーン姐御さえも悠々と従えるチョコレート色の熱唱が凄絶。スヌープとネイト犬も助太刀。

AARON HALL 『Adults Only』 Head Start(2005) かつては隠し子説も囁かれたほど声もコブシもチャーリー似のアーロン(似すぎて意味のないデュエット経験もアリ)だが、奇しくも久々の新作をリリースしたばかり。チャーリーに比肩する情熱的な歌声は健在。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2005年09月29日 11:00

更新: 2005年09月29日 18:49

ソース: 『bounce』 269号(2005/9/25)

文/轟 ひろみ

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