インタビュー

Spank Rock

このブーティーなビートとフリーキーなライムさえあれば、他にはもう何もいらないYOYOYOYOYO!!!!! ウワサの奇才がキミのハートとケツをブッ叩きにきたぜ!!

ヨーヨーヨー!!!


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 全編がリズム官能地帯のようなM.I.A.『Arular』の大ヒット以来、その影響力を増しているエレクト(ロ)音楽狂のディプロ。彼と盟友ロウ・バジェットのパーティーを通じて、今度はUS東海岸から超強力なリズム・アクトがブレイクしようとしている!! 2005年末にはM.I.A.の全米ツアーにも帯同した、その連中の名はスパンク・ロック。メリーランド州ボルティモア出身、MCのスパンク・ロックことナイーム・ジュワン、トラック制作を手掛けるアルマーニ・トリプル・エクスチェンジ(以下XXX)を中心としたクルーだ。

 スヌープ・ドッグの“Drop It Like It's Hot”を大胆にサンプリングした12インチ・シングル“Put That Pussy On Me”のリリースをきっかけに、昨年ケツ振り音楽愛好家の間で噂になった彼らは昨年末にニンジャ・チューン傘下のビッグ・ダダと契約。先行シングル“Rick Rubin”のスマッシュ・ヒットを経て、ついにファースト・アルバム『Yoyoyoyoyo』を完成させた。まずはMCのナイームにデビューまでの経緯を尋ねてみよう。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2006年04月06日 13:00

更新: 2006年04月06日 21:59

ソース: 『bounce』 274号(2006/3/25)

文/リョウ 原田

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