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インタビュー

アンジェラ・アキ(2)

  ここでは文中にも登場する、アンジェラ・アキがみずからセレクトしたお気に入りをご紹介! まずはシンガー・ソングライターを志すきっかけとなったサラ・マクラクランの97年作『Surfacing』(Arista/BMG JAPAN)。

  アンジェラが感動したのも納得の、大らかな歌声が印象的です。続いてはアメリカ在住時にバンド活動もしていたというアンジェラらしいセレクトで、グラミーも受賞したスマッシング・パンプキンズの95年作『Mellon Collie And The Infinite Sadness』(Virgin)。

  ストリングを大胆に配したオルタナティヴ・ロックの金字塔! さらに、〈ピアノ弾き語り〉という共通点もあり、アンジェラ自身も「私の心の代弁者!」と語るフィオナ・アップルが96年に発表したファースト・アルバム『Tidal』(Columbia/ソニー)、

  そして同作のプロデューサー、ジョン・ブライオンも制作に携わったアルバムで、いまやアメリカを代表するトップ・プロデューサーのひとりとなったカニエ・ウェストの2005年作『Late Registration』(Roc-A-Fella/Def Jam/ユニバーサル)まで……。

音楽に関する幅広い素養も、アンジェラの楽曲がジャンルを超えた音楽ファンに支持される要因かもしれません。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2006年06月29日 23:00

ソース: 『bounce』 277号(2006/6/25)

文/編集部

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