インタビュー

ペドロ・マルティネスの堂々たる歩みをプレイバック!(ラテン・グループ名盤編)

DEEP RUMBA 『A Calm In The Fire Of Dances』 イーストワークス(2000)
キップ・ハンラハンが率いるディープ・ルンバは、本格的なアフロ・キューバンを指向しつつジャズをちょっと混ぜ合わせた感じ。今作はとことん硬派で、そこらのラテン・ジャズとは別物だ。ペドロはヴォーカリストとして参加。

YERBA BUENA 『President Alien』 Razor & Tie(2003)
アート・リンゼイの片腕であるアンドレス・レヴィンが率いるNYのバンド。このファースト・アルバムはラテンやアフロ、ファンクが渦巻く傑作で、ペドロは中心メンバーとしてパーカッションとヴォーカル、アレンジやダンサーを担当している。

YERBA BUENA 『Island Life』 Razor & Tie(2005)
ラテンを基軸にしつつも、アフロやファンクなどをヒップホップ的にミックスする姿勢に変わりはないが、クンビア系のリズムの曲やベリーダンスが入ったぶん、もっさりエッチに。前作との違いは、ジャケにも見事に表れている。ペドロは前作同様大活躍。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2006年07月27日 21:00

ソース: 『bounce』 278号(2006/7/25)

文/石田 昌隆

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