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インタビュー

彼らの軌跡を名盤と共に辿ってみよう!

『Bad Brains』 Rior(1982) 当初カセットで発表された本作は、ハードコアとレゲエを繋いだ歴史的な一枚であり、いまなお語り継がれる名盤だ。衝撃的なH.R.の声、そして高い演奏力を誇る楽曲はもちろん、荒々しさのなかに潜む革新性にも注目!

『Rock For Light』 Caroline(1983) 前作と並んで、これまた高い評価を得ているセカンド・アルバム。収録曲は前作とカブっている部分もあるが、本盤ではオリジナルのアナログ盤と比べて曲順が違ううえに、ピッチも早くなっている。

『Quickness』 Caroline(1989) ハードコア、レゲエだけでなく、ヒップホップやファンク、メタルなども採り入れた、バンドの転機ともいえる作品だ。より大きなウネリを湛えたグルーヴ感は、冒頭の“Soul Craft”でも顕著に表れている。


『God Of Love』 Maverick(1995) マドンナのレーベルより発表された本作は、他のアルバムよりもレゲエ度が高いのが特徴。この後にバッド→ソウルと改名したが、ふたたび名前を戻して『Build A Nation』のリリースに至ったのである。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2007年08月02日 16:00

更新: 2007年08月02日 17:29

ソース: 『bounce』 289号(2007/7/25)

文/池田 義昭