インタビュー

TETSUMI TAKAGI(2)

高木哲実が語る、衝撃を受けたアルバム×3!!!

 僕がビートルズでいちばん好きなアルバムは『Abbey Road』ですけど、衝撃的だったのは『Please Please Me』。あとは〈ストーンズだと何〉とか〈マイルス・デイヴィスだとこのへんが好きだよね〉ということになっちゃって、それら全部のなかからフェイヴァリット盤を選ぶのは難しいね。衝撃的だった作品を挙げると、ボブ・ディランの『Highway 61 Revisited』かな。“Like A Rolling Stone”から始まるアルバム。それと『Hard Rain』も良かったし……ってキリがない(笑)。あとビックリしたものでいうと、ジョン・コルトレーンの『Selflessness Featuring My Favorite Things』。“My Favorite Thing”という聴きやすい長尺の曲がA面で、B面が“Selflessness”の1曲。結構イッちゃってるアルバムで、ジャケも不思議な感じですしね。
▼衝撃盤を紹介。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2008年01月31日 20:00

更新: 2008年01月31日 20:11

ソース: 『bounce』 295号(2008/1/25)

文/ダイサク・ジョビン

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