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 ここではDAISHI DANCEの作品を一部紹介しますよ! ハウスの聖地=札幌のPRECIOUS HALLを拠点とするDJ活動で注目を集めていった彼は、2006年の『the P.I.A.N.O. set』(Apt./NEW WORLD:1)でアルバム・デビュー。ピアノ・リフを軸にしたメロディアスなトラックは各方面で高く評価され、その続編的な2007年の2作目『MELODIES MELODIES』(同:2)と共に異例のロング・ヒットを記録しました。2008年にはスタジオジブリから生まれた名曲の数々をハウス・カヴァーしたコンセプト・アルバム『the ジブリ set』(urban sound project.:3)を発表し、メロディック・ハウス・ブームの決定打として話題を集めたのも記憶に新しいですね。それ以外にも、2007年の『Francfranc presents space program EVER WHITE』(Philter:4)に端を発する各種コンピの監修や、DJ KAWASAKIとの連名で送り出したキング・ストリート設立15周年記念ミックスCD『KNY3』(cutting edge:5)など、精力的かつ硬軟自在なリリースで幅広いリスナーの支持を獲得しました。今年に入ってからも、外部リミックス仕事とセルフ・リミックスをまとめた『DAISHI DANCE remix.』(Apt./NEW WORLD:6)を投下済み。さらなる飛躍に期待ですね!

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2009年10月07日 18:00

ソース: 『bounce』 314号(2009/9/25)

文/bounce編集部

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