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インタビュー



ここではBROWN SUGARのこれまでを振り返ってみましょう。福岡を拠点に活動をスタートした2人は、2006年にライヴ会場及び地元の一部店舗限定の自主制作盤を発表した後、2007年4月に初の全国流通作品となるミニ・アルバム『BS』(AQUANOTES:1)、7月にファースト・アルバム『LOVIBE』(同:2)と立て続けにリリース。〈女前〉と呼ばれるようになる男子顔負けの声を活かしたパワフルなパフォーマンス、メッセージ性の高いリリックが注目を集めます。そして、ショーン・キングストンの来日ツアーにも帯同して話題となった2008年の2作目『L.E.D.』(同:3)ではメロディアスな楽曲の完成度により磨きをかけ、いまに至る2人のテイストがより明確に。また、2009年はサウンドのヴァリエーションも多彩になった『DESTINY』(徳間ジャパン:4)でメジャー・デビュー。この頃から野外イヴェントなどへの出演も活発となり、HI-Dのプロデューサー・アルバム『Special Calling 〜session 2〜』(plusGROUND:5)にも参加。そして昨年発表された『ballad』(徳間ジャパン:6)は、これまでの強い女性像に加えて繊細さや弱さも同時に表現された、人間味溢れるアルバムでした。作品ごとに違う表情を見せる2人に今後も期待!



▼文中に登場した作品を紹介。
左から、2007年のミニ・アルバム『BS』(1)、同年作のファースト・アルバム『LOVIBE』(2)、2008年の2作目『L.E.D.』(3)、2009年『DESTINY』(4)、HI-Dのプロデューサー・アルバム『Special Calling 〜session 2〜』(5)、昨年発表された『ballad』(6)

 

 

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2011年08月16日 19:28

更新: 2011年08月16日 20:19

ソース: bounce 335号 (2011年8月25日発行)

文/編集部

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