インタビュー

ここ最近の大国男児を駆け足でおさらい!!



韓国の多くのコンテストでグランプリを獲得してきた5人から成るヴォーカル・グループの大国男児は、2010年3月に〈憧憬少年〉で本国デビューを飾り、同年9月に来日。2011年には爽快な初シングル“Love Power”を皮切りに、ダンサブルに弾ける“Love Bingo!”、レイヴィーなシンセを効かせたパーティー・チューン“Love Parade”、ハートウォーミングなラヴソング“Love Days”と4枚のシングルを立て続け、年が明けて2012年1月にはファースト・フル・アルバム『Love Letters』を発表。溌剌と明るいムードを持つ5人のキャラクターをカラフルに表現した一枚を送り出します。

同作で〈Love〉シリーズにひと区切りをつけた5人は、3月に早くも5枚目のシングル“Jumping”をリリース。疾走感溢れるロック調の楽曲で、新たな一面を披露します。そして8月には、NAOTO(ORANGE RANGE/delofamilia他)のプロデュースによる6枚目のシングル“本気Magic”も登場し、作詞も同じくORANGE RANGEのHIROKIが担当したこの曲では、前作以上にアッパーなロック調で夏の恋を熱く体現。カラムはカップリングの“いけない1・2・3”が主題歌となった映画「愛を歌うより俺に溺れろ!」にも主演するなど、グループは活動の範囲を拡大していきます。

2013年に入ると、まず2月に『On The Way』からの先行カットとなるシングル“バレンタイン・ファイター”を発表。この昂揚感溢れるアップ・チューンは、このあと公開された新作のリード曲となる切ないミディアム“夢まであと…”とお互いを引き立てるように、続くフル・アルバムへとバトンを繋ぎました。



▼文中に登場した作品を一部紹介。

左から、大国男児の2011年のシングル“Love Power”、2012年作『Love Letters』、2012年のシングル“Jumping”“本気Magic”、2013年のシングル“バレンタイン・ファイター”(すべてソニー)

 

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2013年04月18日 18:45

更新: 2013年04月18日 18:45

ソース: bounce 353号(2013年3月25日発行)

文/編集部

記事ナビ