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インタビュー

HKのポップ・ワールドとリンクしそうな、ハンサムなセンスの作品を集めてみたよ!

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2014年03月19日 18:00

ソース: bounce 364号(2014年2月25日発行)

ディスクガイド/金子厚武、土田真弓



フジファブリック 『Voyager』 ソニー(2013)

ビートルズを敬愛し、普遍性のあるポップソングを追求。なおかつ、それをあくまで日本人らしく、キーボードの多彩な音色とパワーのあるバンド・サウンドで鳴らす──そんな姿勢がよく似ている。小気味良いビートと軽妙なフレージングの“ランダム”は特に近い。*金子

 

MONOBRIGHT 『MONOBRIGHT three』 アミューズ(2013)

くるりやアジカンが〈メガネロック〉と呼ばれていたのは遠い昔だが、その系譜はいまも脈々と続いている。そして、〈メガネ〉という言葉に付随しがちな〈ダメな僕〉というイメージを、暑苦しいまでの衝動で振り払おうとする熱量こそが、最大の共通点では。*金子

 

SAKANAMON 『INSUROCK』 Getting Better(2014)

別掲のフジファブリックやMONOBRIGHTの路線を受け継ぎ、ストレンジかつキャッチーな和のロックを鳴らす新世代バンドが彼らであり、そのソロ・ソングライター版がHK。そんなふうに言えるぐらい、両者の作品からは共通した〈時代〉が感じられる。*金子

 

高橋優 『BREAK MY SILENCE』 unBORDE(2013)

目に映る日常の風景をそのまま口にしているようでいて、巧みな話術で現代社会のスキャンダラスな場面を浮き彫りにもするシンガー・ソングライター。〈怒り〉をぶつけた歌が不思議と爽快感をもたらす作風や、どこか飄々としたキャラクターもHKと通じるものがある。*土田

 

清竜人 『WORK』 ユニバーサル(2013)

共にまだ20代半ばながら、すでに独自の世界観を確立した才能豊かなシンガー・ソングライターである。MVやステージでは奇抜なダンスを披露するなど、どこかエキセントリックで、掴みどころのないキャラクターを有している点も両者に通底する魅力。*金子

 

モーモールルギャバン 『僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ』 Getting Better(2012)

〈京都〉というワードから連想される知的な香りは、一見キワモノの両者からは感じにくいかもしれない。だが、誰もが抱える負の感情や変態性を現代的なJ-Popに昇華するその手腕は、層の厚いかの地だからこそ生まれたものかも。*金子

 

ヤーチャイカ 『ふぁるすふろむあばう゛』 Grooovie Drunker(2013)

歌謡曲風のメロディーラインや甲高い声質、キーボードの音色など、ときどきハッとするぐらい重なる瞬間がある。オルガンをフィーチャーしたHKの“トワイライダー”は、展開をよりプログレッシヴにすればかなりヤーチャイカに接近するような。*金子

 

印象派 『Nietzsche』 eninal/SPACE SHOWER(2013)

スタイリッシュなニューウェイヴ・サウンドを鳴らす謎の女性デュオ。2人の“SWAP”と“MABATAKIしないDOLLのような私”のMVは椙本晃佑が担当。HKと同様、一筋縄ではいかない歌詞にインスパイアされたような、シュール&ポップな映像を堪能できる。*土田

 

エレクトリックギュインズ 『VERY』 higebossa(2009)

エレクトリックギュインズのロンサム前田こと前田栄達は、現在古都レコード所属にしてHK作品のディレクターとギターを担当。その端々に本人が影響を公言するビートルライクなアレンジを仕込んでいるのは、ポップ・マニアである前田の意見もあるのかな?と。*土田

 

MaNHATTAN 『Far Trance』 GALACTIC(2011)

HKの新作において、サウンドのヴァリエーションに大きな貢献を果たしているのは何と言ってもキーボード・アレンジ。多様な音作り/鍵盤捌きで魅せるのは元The Miceteeth、現MaNHATTANの藤井学で、初作となるこのアルバムでもあの音色を楽しむことが可能だ。*土田

 

テクマ! 『パーフェクト・ハンサム!』 グラジオラスレコード(2012)

片や社長から命名された人、片やみずから名乗っている人……という違いこそあれ、〈ハンサム〉の名を背負って立つ音楽家である2人。世間に物申した本作の“はじめての自己チュウ”など、不満すらもエンターテイメント化するスキルは〈ハンサム道〉の条件!? *土田



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