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相対性理論と大谷能生が映画「乱暴と待機」の主題歌でユニットを結成!

 


(c)2010「乱暴と待機」製作委員会

今月に発表された最新アルバム『シンクロニシティーン』がオリコンの週間チャートで初登場3位を記録するなど、いまや幅広いリスナー層に親しまれる存在となった相対性理論。彼らがmasやsimのメンバーとしても活躍するミュージシャンの大谷能生とのスペシャル・ユニット=相対性理論と大谷能生名義で、今秋に公開予定の映画「乱暴と待機」の主題歌を担当することがあきらかとなった。

「乱暴と待機」は、小説家の本谷有希子による同名の原作を、「パビリオン山椒魚」「パンドラの匣」などの作品で知られる冨永昌敬監督が映画化したもの。冨永は過去に相対性理論“地獄先生”ややくしまるえつこ“おやすみパラドックス”のPVを手掛けており、今回の主題歌はその頃からアイデアを温めていた彼のオファーにより実現したものだという。冨永は以下のようにコメントしている。

「もともと大谷さんにサウンドトラックをお願いしてましたので、主題歌という案が出たときも、そのままサントラとの統一感を保った曲を作ってもらえるよう、改めて大谷さんに依頼しました。そのうえで、僕および大谷さんと縁の深い相対性理論にお声をかけたというのは、監督としての僕個人の強い宿願であり、彼らの名曲“地獄先生”のPVを撮らせていただいた頃から、実は密かに決めていたことでした。(曲を聴いて)〈わー!〉と思いました。僕ほど音楽に恵まれた映画監督はいないでしょう」。

映画と同タイトルとなる主題歌は、作詞をティカ・αが、作曲/編曲およびプログラミングを大谷能生が担当。相対性理論と大谷以外にも、サックス奏者の吉田隆一とキーボーディストの坂口光央が演奏に参加している。なお、やくしまるは映画の挿入歌“Summer Of Nowhere”でもヴォーカルを披露しているとのこと。

この主題歌は、今月末から映画館にて上映される同映画の予告映像にて一部が流される予定。いまのところCDでのリリースは未定となっているので、その仕上がりが気になる人はぜひ劇場に足を運ぼう。

カテゴリ : ニュース | タグ : 映画主題歌

掲載: 2010年04月23日 14:00

更新: 2010年04月23日 18:29