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ZACK DE LA ROCHAがアリゾナ移民法に抗議する運動を組織

 

警官が外見などから不法移民と判断すれば逮捕ができるという内容で、大きな波紋を呼んでいるアリゾナ州の新移民法。これに抗議すべくレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのザック・デ・ラ・ロッチャが、サウンド・ストライキという運動を組織した。

この運動でザックは、アーティストたちにアリゾナ州でのライヴのボイコットを呼びかけている。これまでのところ、カニエ・ウェスト、ソニック・ユース、コナー・オバースト、マッシヴ・アタック、そして映画監督のマイケル・ムーアなどといった面々がサウンド・ストライキへの参加を表明。サウンド・ストライキのオフィシャルサイトに掲載されているプレスリリースにおいて、ザックは以下のように記している。

「俺たちの音楽や物語、映画、発言を支持するファンは毎日のように呼び止められ、悩まされる可能性があるんだ。黒や褐色の肌、しゃべり方、聴いている音楽のせいで。(中略)かつてローザ・パークスがバスの席を譲らなかったとき、警察は彼女を捕まえた。そこで人々は団結し、法律が変わるまでバスには乗らないと言ったんだ。こういった勇気ある行動がモンゴメリーのバスのボイコットの口火を切った。俺たちが団結し、署名を集めて〈バスには乗らない〉、つまり従わないと言ったらどうなる? 俺たちはアリゾナでライヴをしない、アリゾナを拒否する!」。

カテゴリ : ニュース

掲載: 2010年05月28日 23:28

更新: 2010年05月28日 23:29

ソース: oops

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