注目アイテム詳細

Kim Gordon(キム・ゴードン)『PLAY ME』3作目となるソロ・アルバムを〈Matador Records〉からリリース

掲載: 2026年01月16日 13:28

更新: 2026年03月23日 11:38

Kim Gordon(キム・ゴードン)『PLAY ME』3作目となるソロ・アルバムを〈Matador Records〉からリリース

音楽史を紐解く際において欠かすことのできない説明不要のオルタナ・アイコン、キム・ゴードンによる3作目となるソロ・アルバム!

 

国内盤CD


国内盤CD+Tシャツ


輸入盤LP<日本語帯付き/解説書封入White Vinyl>


輸入盤LP+Tシャツ


輸入盤CD


輸入盤LP<White Vinyl>


輸入盤LP


 

■作品詳細

2019年に発表されたキム・ゴードンのソロ・デビューアルバム『No Home Record』は、彼女がいまなお最前線のサウンド感覚を保ち続けていることを証明する作品だった。アヴァン・ラップやフットワークを取り込み、音によるコンセプチュアル・アートとして再構築されたその作品は、彼女の現在地を鮮やかに示していた。続く2024年の2作目『The Collective』は、さらに重厚で、より大胆な一作となり、持ち物リストと怒りのラップを融合させたインダストリアルな轟音が支配する「BYE BYE」を筆頭に、2部門でグラミー賞ノミネートを果たした。

間髪入れずに届けられた『PLAY ME』では、彼女ならではのやり方で、億万長者階級がもたらした「巻き添え被害」が処理されていく。民主主義の解体、テクノロジーや専門家がすべてを決める社会がたどり着く息苦しい管理体制や、AIによって「心地いい雰囲気」だけが量産され、文化が均されていく感覚--そこでは、ブラックユーモアが現代社会の不条理を語り出す。しかし、その視線がしばしば外側へ向けられているにもかかわらず『PLAY ME』は本質的には内省的なアルバムでもある。高まった感情の振幅がフィジカルなジャムの中で脈打ち、断定的なメッセージを拒みながら、問い続ける姿勢そのものを原動力として、常に完成形にとどまることなく、変化し続けている。

『PLAY ME』は研ぎ澄まされ、即効性のある作品であり、キム・ゴードンのサウンド・パレットを、よりメロディックなビートや、クラウトロック特有の機械的な推進力へと拡張している。ロサンゼルスのプロデューサー、ジャスティン・ライセン(チャーリー xcx、スカイ・フェレイラ、イヴ・トゥモア)との継続的なコラボレーションについて、キム・ゴードンはこう語る。

「曲は短くしたかった。とにかくスピーディーに作りたかった。よりフォーカスされていて、たぶん前作よりも自信に満ちている。私はいつもリズムを起点に曲を作るタイプだし、今回は前作以上にビート重視の作品にしたいと思っていた。ジャスティンは私の声や歌詞を本当によく理解していて、私のやり方も分かっている。その感覚が、このアルバムではさらに強く表れていると思う」。

『PLAY ME』に通底する、現実が際限なく掘り下げられていくようなコラージュ感覚、ピッチシフトされたヴォーカル、不穏な不協和音のレイヤーのなかにあっても、彼女の楽曲は、私たちを気晴らしによって思考停止へと追い込もうとする世界に、はっきりと注意を向け続けている。「正直に言うと、いちばん影響を受けたのはニュースだった」と彼女は語る。「いま私たちは、ある種の“ポスト帝国”的な時代にいて、人があっさり消えてしまうような世界にいる」。これは『PLAY ME』収録曲のひとつのタイトルとも呼応する発言だ。

 

■収録曲

01. PLAY ME
02. GIRL WITH A LOOK
03. NO HANDS
04. BLACK OUT
05. DIRTY TECH
06. NOT TODAY
07. BUSY BEE
08. SQUARE JAW
09. SUBCON
10. POST EMPIRE
11. NAIL BITER
12. BYEBYE25!

 

〈Matador Records〉キム・ゴードン、スネイル・メイル
最新アルバム発売記念キャンペーン

 

▼▼併せてオススメ▼▼

rockinon (ロッキング・オン) 2026年 3月号

メインストリームに背を向けた、剥き出しのロック――今なお絶大な影響力を誇る90年代オルタナティブロックを徹底特集! シーンを作ったレジェンドたち&今のシーンを牽引する若き新星たちのアーティスト評、そして、ソニック・ユース、ダイナソーJr.、ニルヴァーナ、スティーヴ・アルビニの貴重インタビューも一挙掲載!


Kim Gordon、Ikue Mori、DJ Olive『SYR 5』

ソニック・ユースの前衛的な自主レーベルからの「SYR SERIES」、異色且つ凄まじい面子が揃った2000年作が発売25周年で再発!プロデューサーはジム・オルーク!


Kim Gordon『ザ・コレクティヴ』

ダブサウンドやトラップといった様々な音楽ジャンルの構成をベースに、キム・ゴードンによる直感的な言葉のコラージュなどが楽曲に反映されたソロ2作目!


Sonic Youth『ホールド・ザット・タイガー』

1987年、ソニック・ユースの初期黄金期を捉えた傑作ライヴ・アルバムが復刻!


Gastr Del Sol『Camoufleur』

ジム・オルーク、ジョン・マッケンタイア、デイヴィッド・グラブスによるガスター・デル・ソル!ポスト・ロックの枠を越えエクスペリメンタル、アヴァンギャルド、果てはポップスまで飲み込んだ歴史的偉業盤!


最新のアナログレコード情報はこちら
レコードアクセサリー

タワレコ RECORD RUNNER

レコードブラシ

ロック名盤復刻/リイシュー

Instant Disk Audio-Bluetooth CD Player

オーディオプレイヤー

11

11

セブン-イレブン受け取りサービス