SONIC YOUTHとPATTI SMITHがビート作家の映画サントラを担当
ビート・ジェネレーションを代表する小説家、ウィリアム・S・バロウズの新作ドキュメンタリー映画「William S. Burroughs: A Man Within」にさまざまなアーティストが協力していることがあきらかとなった。
同映画ではソニック・ユースのサーストン・ムーアやリー・ラナルド、パティ・スミス、イギー・ポップ、ジェロ・ビアフラらがバロウズについてのインタヴューに答えているほか、バロウズと親交のあったカート・コバーンをモデルにした映画「Last Days」の監督であるガス・ヴァン・サントも登場。サントラはソニック・ユースとパティが担当し、配給はビースティ・ボーイズのMCAことアダム・ヤウクが設立したオシロスコープ・ピクチャーズが手掛けるとのこと。ロックをはじめとするポップ・カルチャーにも多大な影響を与えた作家のドキュメンタリーを、豪華アーティストがバックアップするかたちとなった。なお、映画にはバロウズの未公開映像もフィーチャーされている。
「William S. Burroughs: A Man Within」は秋頃にUSで公開の予定。日本で観られる日を心待ちにしておこう。