ドラマ「モテキ」のEDテーマはHalf-Lifeの新曲&コンピ盤のリリース決定

ドラマ「モテキ」メインヴィジュアル

テレビ東京系にて7月16日より放送予定のTVドラマ「モテキ」のエンディング・テーマにHalf-Lifeの新曲“J-POP”が決定。さらに「モテキ」のコンピレーション・アルバムが9月上旬に発売予定であることがあきらかとなった。

Half-Lifeは2000年にカナダのバンクーバーで結成された3ピース・ロック・バンド。昨年12月にフル・アルバム『second narrow』でメジャー・デビューを果たし、強靭なバンド・アンサンブルによって奏でられるメロディアスなギター・サウンドで着実に支持を集めてきた。8月11日にニュー・シングルとしてリリースされる新曲“J-POP”は、これまでライヴでしか聴くことのできなかったナンバーで、彼らにとっては新機軸と言うべきラヴソングに仕上がっているとのこと。同じく主題歌に決定しているフジファブリックの新曲“夜明けのBEAT”と共に話題曲となることは間違いなさそうだ。ドラマの監督を務める大根仁は、以下のようにコメントしている。

「ドラマ〈モテキ〉エンディング曲は、〈エンディングの収束感ではなくアッパーでもなく、なにかこう主人公・幸世のモヤモヤとした考えすぎでめんどくさい性格を象徴するようなどんよりとしつつポップな曲が良いなあ〉と思っていました。まったく存在を知らなかったバンド、Half-Lifeのこの“J-POP”がそのわけのわからない願いにピッタリと重なった時、鳥肌が立ちました。〈モヤモヤ〉〈めんどくさい〉〈どんより〉なのに〈POP〉なんですよ、この曲。そしてそれって〈モテキ〉そのものでもあるのです」。

また、「モテキ」のコンピレーション・アルバムはavex entertainmentとソニー・ミュージック・アソシエイテッドの2レーベルから2枚同時にリリースされる予定。ドラマのオープニング及びエンディング・テーマはもちろん、原作コミックやドラマ版のみに登場するさまざまなJ-Popナンバーが収録される模様だ。ジャケットは原作者の久保ミツロウによる描き下ろしイラストが使われるとのことなので、「モテキ」ファンは続報を楽しみに待とう!