bloodthirsty butchersのドキュメンタリー映画が今冬に公開
3月に発表した最新アルバム『NO ALBUM 無題』も高い評価を集めたbloodthirsty butchers。彼らの長編ドキュメンタリー映画「kocorono」が今冬に劇場公開されることがあきらかとなった。
『NO ALBUM 無題』と同時に完全盤がリリースされたブッチャーズの96年作と同じタイトルとなるこの映画。監督はBOREDOMSの伝説的なイヴェントを収めた映画デビュー作「77BOADRUM」で注目された若手映像作家の川口潤が務めている。メンバーとの親交も深い彼がバンドに完全密着し、その魅力や楽曲制作の秘密、そして現在に迫る内容となる模様だ。オリジナリティー溢れるサウンドで孤高のロック・バンドとして国内外のアーティストからリスペクトされているブッチャーズ。その長いキャリアのなかで一度も映像作品を発表していない彼らの姿を捉えた貴重な映画となりそうだ。
東京・シアターN渋谷ほかでの公開が決定している「kocorono」の制作は現在快調に進んでいるとのこと。ファンは完成を楽しみに待とう。