VAMPIRE WEEKEND、裁判を起こされたジャケット写真の女性と和解
2010年に発表した自身のセカンド・アルバム『Contra』のジャケットに起用した写真の女性から訴えられていたヴァンパイア・ウィークエンド。彼らが、その女性と和解したことがあきらかとなった。
これは〈Pitchfork〉などの海外メディアが伝えたもの。ジャケットの写真に写っている女性=キルステン・ケニスは昨年7月、80年代に撮影された自分の写真が『Contra』のジャケットに使われることを許可していなかったとして、バンドおよび所属レーベルのXL、フォトグラファーのトッド・ブロディを相手に、200万ドル(約1億5,000万円)の支払いを求める訴えを起こしていた。しかし示談が成立してケニスが和解金を受け取ったため、訴状が提出されていたLAの裁判所はこの訴えを却下したという。
なお、ヴァンパイア・ウィークエンドとXLは今回の件はブロディに全責任があるとして、彼に対する訴訟を起こしているとのこと。