サカナクション山口一郎が中日ドラゴンズ始球式に登板! アルバム続報も
サカナクション
サカナクションのフロントマンであるヴォーカルの山口一郎が、自身の誕生日でもある9月8日に愛知・ナゴヤドームで行われるプロ野球の中日ドラゴンズ×読売ジャイアンツ戦で、始球式のピッチャーを務めることがあきらかとなった。
山口一郎
幼少期を父親の故郷である岐阜で過ごしたこともあって、根っからの中日ドラゴンズファンだという山口。これまでもキャンペーンなどで名古屋を訪れた際は、ドラゴンズの今後の展望や期待の若手についての持論を展開することもしばしばあった。去る6月20日には、愛知・Zepp Nagoyaで行ったライヴのMCにて、オーディエンスに「中日ドラゴンズの関係者の皆さま、サカナクションをドラゴンズ戦の始球式で投げさせて下さい!」とコールさせて、ドラゴンズへの深い愛をアピール。そのエピソードが球団関係者の耳に留まり、このたび始球式で登板することが決まったという。彼は今回の発表について、以下のコメントを寄せている。
「物心ついた頃から応援している中日ドラゴンズ。そのチームの始球式でボールを投げる、という子供の頃から憧れていた夢が実現しました。しかも自分の誕生日にこのような大舞台を与えてくださった中日ドラゴンズ球団および関係者の皆様には本当に感謝しております。マウンドに立った時の感動をいますぐにでも味わいたい、といまからワクワクすると共に、身の引き締まる思いです。音楽同様、気持ちを込めて全力投球させて頂く所存です」。
なお、9月28日にリリースされるバンドのニュー・アルバムのタイトルが『DocumentaLy』となることも決定。“アイデンティティ”“ルーキー”“『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』”といったシングル・チューンに加え、8か月かけて作り上げられたという“エンドレス”などの新曲が収められる予定だ。リスナーと音楽を作ることの苦しみと喜び、感動を共有することこそが、音楽の復権に繋がるという山口の思いから、〈ドキュメンタリー〉というテーマが打ち出されることとなった本作。さらなる詳細は今後随時アナウンスされる予定なので、楽しみにしておこう!