ドゥービー・ブラザーズのドラマーを長年務めたマイケル・ホサックが死去
ドゥービー・ブラザーズの74年作『What Were Once
Vices Are Now Habits』ジャケット画像
USのウェストコースト・ロックを代表するヴェテラン・バンド、ドゥービー・ブラザーズのドラマーとして活躍した〈ビッグ・マイク〉ことマイケル・ホサックが3月12日、ワイオミング州デュボワの自宅で死去した。享年65歳。晩年がんと闘っていた彼は、家族に見守られながら亡くなったという。
46年生まれのホサックは、71年に2人目のドラマーとしてドゥービー・ブラザーズに加入。ジョン・ハートマンと共にバンドの代名詞となるツイン・ドラムのスタイルを確立し、『Toulouse Street』『The Captain And Me』『What Were Once Vices Are Now Habits』といったグループの代表作の制作に携わった。その後ドゥービーから離れるものの、80年代後半に再始動したバンドのラインナップに名を連ね、長年に渡ってその屋台骨を支え続けた。ドゥービーのオフィシャルサイトには、フロントマンのトム・ジョンストンとパトリック・シモンズ、マネージャーのブルース・コーンからの追悼コメントが掲載されている。
謹んで故人のご冥福をお祈りしたします。