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ビージーズのロビン・ギブ、ガン闘病の末に62歳で死去

 

70年代のディスコ・ブームを牽引したUKのヴォーカル・グループ、ビージーズのメンバーであるロビン・ギブが5月20日、闘病の末に亡くなったことがあきらかとなった。享年62歳。彼は以前より大腸と肝臓にガンを患っており、先月には昏睡状態に陥るなどしていた。

長兄のバリーと、二卵性双生児の兄であるロビン、弟のモーリスのギブ兄弟から成るビージーズは、60年代にオーストラリアでレコード・デビュー。67年に活動拠点をイギリスへと移し、兄弟ならではの美しいハーモニーを武器に“Massachusetts”といった楽曲をヒットさせる。70年代半ばからはディスコ・ブームに乗ってコンテンポラリーなサウンド・スタイルへと移行し、“Stayin' Alive”“Night Fever”といったダンス・クラシックを連発。97年には〈ロックの殿堂〉入りを果たし、2003年にモーリスが他界したためグループとしての活動に終止符を打つも、2009年に復活していた。謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

カテゴリ : ニュース | タグ : 訃報

掲載: 2012年05月21日 11:47