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矢口史靖監督最新作『ダンスウィズミー』、chayが「流し」のギタリストに!?盛り上がる酒場で手拍子に乗せて大熱唱するスペシャル映像公開

chay

8月16日の日本公開に先んじて世界の映画祭で上映され、上海国際映画祭正式上映、トロント日本映画祭で「特別監督賞」と「観客賞」をダブル受賞し、世界中から注目されている矢口史靖監督最新作『ダンスウィズミー』。今回、映画で「ワケありストリートミュージシャンの洋子」を演じ、女優デビューを飾ったchayがワケあってギター片手に大熱唱をするスペシャル映像が公開された。


映画『ダンスウィズミー』スペシャル映像 chay #ワケあって“流し”してみました【HD】2019年8月16日(金)公開

夜のとばりが降りたある日の大阪。ネオン輝く裏通りに現れた彼女は、ギター片手に酒場をのぞき込むと「1曲歌ってもいいでしょうか?」とお客さんを前に演奏を始める。急に現れたchayに戸惑いを見せるお客さんだが、1曲目の“狙いうち”が始まると、徐々に拍手が増えていき、どんどん盛り上がりを見せる店内。曲の最後にはお客さんも声を合わせみんなで大合唱する。音楽の力で全員の心を鷲掴みにし、熱狂させたchayが2曲目に選んだのは、“ウエディング・ベル”。『ダンスウィズミー』の本編中に、chay演じる洋子が何かに取り憑かれたように熱唱する曲を、今回は透き通るような美声で披露し、1曲目とは一転してうっとりと聴き入るお客さんたち。思わず顔を見合わせる人や、ゆっくりと身体を揺らして楽しむ人も現れ、思い思いにchayの音楽に浸っている様子だ。そして3曲目は本編のラスト・シーンにも流れる“タイムマシンにお願い”をハッピー全開で演奏。名曲の連続に、お客さんのボルテージは最高潮になり、立ち上がり曲に合わせてノリノリなダンスを踊り出す人も。さらに最初は怪訝な顔をしていたお客さんも踊り狂って手拍子をしつつ、満面の笑顔を見せ、全員で声を出して一緒に盛り上がると、chayの演奏もどんどんパワフルに。ギターを上下に振りながらお客さんに身体を寄せつつ大熱唱するのだった。

最後にはちゃっかり『ダンスウィズミー』のチラシを配り「観に来てくれるかな」と呼び掛けるchayに、全員一致の「もちろん!」で応えるお客さんたち。止まないアンコールに、chayも「もう1回いきますよ!」と声を響かせ、楽しい夜はまだまだ終わらないようだ。『ダンスウィズミー』のような歌って、踊って、笑ってしまうハッピーなエネルギーをギター1本で巻き起こし、熱狂の渦を作り出したchay。酒場のみならず日本中が踊り出してしまう本作の公開をお楽しみに。

chayは演じた洋子について、「非常に強烈で、今までにない一面が出ちゃっているかもしれないです。ファンが減っちゃったらどうしよう」と冗談を織り交ぜ、キャラクターへの印象を明かしている一方、「デビュー前に一人でギター1本を持って、渋谷や下北沢、福岡でもストリートで歌ってたんです。なので今作で久々にストリートミュージシャンをやると、当時の記憶がフラッシュバックしてきて、演じるというよりは素でやっていました」と話し、ミュージシャンの経験が劇中でも活きたことを語っている。

矢口監督は、「洋子の役は非常に特殊な役で、ストリートミュージシャンとしてきちんと歌えなければいけないんですよ。それをしっかりとこなせる人じゃないとダメなんです。chayさんが、意外と芝居ができるのを見て、chayさんには何かあるぞーって思いました」と抜擢した理由を披露しており、本編でのchayの活躍に期待が寄せられる。

 

▼映画情報
『ダンスウィズミー』
8月16日(金)全国ロードショー
出演:三吉彩花 / やしろ優 / chay / 三浦貴大 / ムロツヨシ / 宝田明
原作・脚本・監督:矢口史靖(『ウォーターボーイズ』、『スウィングガールズ』、『ハッピーフライト』)
企画・制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2019「ダンスウィズミー」製作委員会
■公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/dancewithme/

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : 映画

掲載: 2019年07月26日 19:08