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映画『ブラックパンサー』主演、米俳優 チャドウィック・ボーズマンが逝去。享年43歳

マーベル映画『ブラックパンサー』で主役を演じたアメリカの俳優、チャドウィック・ボーズマンが亡くなったことが明らかになった。享年43歳。

4年前に大腸がんと診断され、俳優業を続けながら病気と闘ってきたが、8月28日にロサンゼルスの自宅で家族に見守られながら息を引き取ったという。

ボーズマンは、1976年にアメリカ サウスカロライナ州で生まれ、2018年に公開されたハリウッド映画『ブラックパンサー』で主役を演じた。ほかにも、黒人の野球選手として初めて大リーグでプレーしたジャッキー・ロビンソンやファンクの帝王とも呼ばれるJames Brownなど、著名な黒人を描いた映画で本人役を好演し、世界的な評価を得ていた。

また、ハリウッドに対し、人種差別に反対する映画作品への出資を訴えるなど、構造的な人種差別の撲滅を目指す活動にも力を注いでいたという。

SNSでは、多くの著名人が追悼のコメントを投稿している。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2020年08月31日 16:10