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ジャーマン・エレクトロのパイオニア Klaus Schulze(クラウス・シュルツェ)が逝去。享年74歳

作曲家/パフォーマーのKlaus Schulzeが亡くなったことが明らかになった。享年74歳。

Klaus Schulzeは1947年、独ベルリン生まれ。TANGERINE DREAMなどのドラマーを経て、1972年に実験的な内容のソロ・アルバム『Irrlicht』を発表。第3作『Blackdance』以降でシンセサイザーを駆使した作風を確立、ジャーマン・エレクトロのパイオニアとしての評価を得る。その後40年以上にわたり数多くのアルバムをリリースし、シンセサイザー・サウンドを中心に据えながら、ドラムをはじめとする生楽器を用いたものやコラボレーションも多数ある。Far East Family Bandのメンバーだった喜多郎がシンセサイザーと出会うきっかけとなり、アルバム『多元宇宙への旅』のプロデュースを手掛けたほか、ツトム・ヤマシタのプロジェクト「Go」にも参加した。

なお、6月には最新アルバム『Deus Arrakis』をリリースする予定だった。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2022年04月28日 13:20