TK(凛として時雨)、初の書き下ろしエッセイ「ゆれる」発売決定。まふまふ、岩井勇気(ハライチ)、遠野遥から推薦コメントも到着
TK(凛として時雨/Vo/Gt)が、初となる書き下ろしエッセイ「ゆれる」を発売することが決定した。
20年のアーティスト・キャリアと40歳を経た今、家族や生い立ち、バンド結成からソロ活動に至るまで、謎に包まれた人間 TKを解き明かす。なぜ人は、TKの作る音楽の虜になるのか。その答えが、この本にある。ファンのみならず、企画やクリエイティヴに携わる人間に読んでほしい1冊となっている。
発売にあたり各界の著名人を代表して、マルチ・クリエイター まふまふ、お笑い芸人 岩井勇気(ハライチ)、芥川賞受賞の小説家 遠野遥から推薦コメントが届いている。
■まふまふ コメント
天才はその力すら
才能だと気づかないのだなと。
■岩井勇気(ハライチ) コメント
ずっと一人。
だがこの本を出したという事は
理解を求めているのかもしれない…!
■遠野遥 コメント
(C)Naoya Matsumoto
違和感を検知する
高感度センサーと執拗な試行。
魅力の源を垣間見た。
■TK(凛として時雨) コメント
「本を書いてみませんか?」
数多くのミュージシャンがいる中で、なぜか僕にKADOKAWAの編集者の方から連絡が来る。“ライターが取材を重ね、それを元に原稿の土台を作ります”、そんな書き方があるのにも驚いた。僕は過去に一度だけ本を書こうと書き溜めていたことを思い出したが、自分の中にあるものはすべてが普通に見えてしまうので、人に伝えられるものは音楽以外に無いと放置したままだった。だからこそ、そこに第三者が介入してくれることによって、より自分を俯瞰して見られるのではないか。同時に、僕が発する言葉だけを別の人が操ったとして、それが自分の本になるのだろうかと、どこか半信半疑のまま期待を胸に身を委ねてみることにした。
「僕は騙されたのかもしれない!」
届いた初稿は、あまりに綺麗に美しく僕の輪郭を模っていた。甘い幻想を打ち砕くには充分のものだった。インタビュー記事ですら自分の言葉がどう伝わるかを気にする僕が、その手法で本を作ることなんてそもそも出来なかった。僕は抽出してくれた部分をベースに、思い切ってすべての章を自ら書き下ろしていくことにした。(書き直してごめんなさい。)出来上がるまでには長い時間を要したが、ライターさん、編集者の方と推敲しながら、見えなかった自分が浮き彫りになってくるのは刺激的で、いつか書きかけのままだった自分の続きを見つけることが出来た様な気がした。途中で全てをひっくり返しても表現したいものを突き詰めてしまうのは、まるで自分の音楽人生そのもの。揺れにゆれました
TK(凛として時雨)
▼書籍情報
TK
エッセイ
「ゆれる」
■タワーレコードオリジナル特典あり
先着で「しおり」をプレゼント!
※特典満了次第終了とさせていただきます。
▼リリース情報
凛として時雨
シングル
『アレキシサイミアスペア』
5月10日(水)リリース
ニュー・アルバム
『last aurorally』
NOW ON SALE
▼ツアー情報
「凛として時雨 aurora is mine tour 2023」
4月29日(土)香川 高松オリーブホール
4月30日(日)HIROSHIMA CLUB QUATTRO
5月14日(日)Zepp Fukuoka
5月20日(土)神奈川 KT Zepp Yokohama
5月27日(土)宮城 仙台PIT
5月28日(日)NIIGATA LOTS
6月4日(日)Zepp Shinjuku (TOKYO)
▼映画情報
『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』
5月12日(金)全国劇場公開
キャスト:花澤香菜 / 関智一 / 野島健児 / 伊藤静 / 沢城みゆき / 佐倉綾音 / 櫻井孝宏 / 東地宏樹 / 本田貴子 / 山路和弘 / 日髙のり子 / 梶裕貴 / 中村悠一 / 清水理沙 / 加瀬康之 / 菅生隆之 / 大塚明夫
主題歌:凛として時雨 “アレキシサイミアスペア”
エンディング・テーマ:EGOIST “当事者”
監督:塩谷直義
構成:冲方丁
脚本:深見真 / 冲方丁
キャラクター原案:天野明
キャラクター・デザイン/総作画監督:恩田尚之
アニメーション制作:Production I.G
制作:サイコパス製作委員会
配給:東宝映像事業部
(C)サイコパス製作委員会
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2023年04月24日 13:45