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THE ROLLING STONES(ザ・ローリング・ストーンズ)、ディープなレア曲満載だった1999年の故郷での小規模会場ライヴから25周年記念し『Welcome To Shepherd's Bush』12月6日発売

THE ROLLING STONES
Photo by Dave Hogan

THE ROLLING STONESが、1999年6月8日にロンドンのShepherd's Bush Empireで行われたクラブ・ショーを収録したライヴ作品『Welcome To Shepherd's Bush』を12月6日にリリースすることが決定した。

『Welcome To Shepherd's Bush』は、Blu-ray+2CDセット、世界で1万5,000組限定の2CDセット、ブラック・ヴィニールの2LPパッケージ等、様々な形式でリリースされる。特筆すべきは、ストーンズ(THE ROLLING STONES)のビデオとしては初のドルビーアトモス対応の4KウルトラHD形式が発売される(輸入盤のみ)。

「Shepherd's Bushへようこそ」とMick Jagger(Vo)が宣言する。「しばらく前からこれを言うのを楽しみにしていたよ。」オープニングの“Shattered”に入る直前、冒頭で上記のように宣言して、THE ROLLING STONESは1999年6月8日にロンドンのShepherd's Bush Empireで行われたクラブ・ショーで、素晴らしい演奏を繰り広げた。世界最高のロックン・ロール・バンドの最新映像作品となる『Welcome To Shepherd's Bush』に付属するポール・セクストンのライナーノーツによると、ライヴを目撃したのは「幸運な1,800人の観客」だった。

この原点に戻ったようなライヴは、ライナーノーツによると「Eel Pie Islandや、Crawdaddy Clubでの興奮の名残を感じさせるコンパクトなストーンズ公演の懐かしい強烈さ」を伴ったものだった。この2ヶ所の会場は、60年代のブリティッシュ・インヴェイジョン真っ只中に彼等の成功の足掛かりとなった場所で、この「シークレット・ギグ」は、7万人収容で、すでにソールド・アウトのWembley Stadiumでの公演のほんの数日前に行われた。バンドは今回のイギリス凱旋前、1998年にライヴ・アルバム『No Security』をリリースし、その後、1月から4月にかけて北米でライヴを行っていた。

今回のTHE ROLLING STONESの故郷凱旋公演には、Anita PallenbergからAEROSMITH、Jerry HallからJon Bon Jovi、さらにRobert Plant、Jimmy Page、Bob Geldof、Pete Townshend、Lenny Kravitz等、有名スターたちが顔を揃えていた。

この90分の演奏曲には、極めてレアな楽曲がいくつか含まれている。『Voodoo Lounge』からの“Moon Is Up”は、このときの演奏が今のところ唯一のライヴだ。『Black And Blue』からの“Melody”は、このとき以外には20年以上前、1977年にトロントの有名なEl Mocamboで行われたライヴで演奏されたきりだった。El Mocamboでのライヴは2022年に正式にリリースされている。『Voodoo Lounge』からの“Brand New Car”は、ライヴでは過去にわずか7回しかセットに組み込まれていない。最後に演奏されたのは2002年だった。他にハイライトとしては、前座を務めたSheryl Crowが“Honky Tonk Women”でゲスト参加している。

 

▼リリース情報
THE ROLLING STONES
ライヴ作品
『Welcome To Shepherd's Bush』
12月6日(金)リリース

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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2024年10月24日 10:55

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