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muque、初のフィーチャリング楽曲“Dancing in my bad life(feat. CLAN QUEEN)”MV公開

4ピース・バンド muqueが、11月にリリースした初のフィーチャリング楽曲“Dancing in my bad life(feat. CLAN QUEEN)”のミュージック・ビデオを公開した。

muque - Dancing in my bad life(feat.CLAN QUEEN)

ミュージック・ビデオは、過去にも“my crush”、“The 1”といったmuqueのミュージック・ビデオを手掛けたクリエイティヴ・チーム GROUPNが監督を務めた。鬱屈した部屋に閉じこもる音楽ナード(muque)の4人が、 テレビの向こうのCLAN QUEENと出会い、共鳴しながら演奏をするミュージック・ビデオとなっている。

同世代のバンドとして同じく存在感を示すCLAN QUEENを迎えた今回のシングルは、この2組の「今の勢い」を象徴するようなロック・ナンバーに仕上がった。

歌い出しの「Dancing in my bad life~」という苦悩を匂わすフレーズから、サビでは一転「ばら撒く僕らは兆しを 騒がす僕らは未来を」とアーティストとしての決意表明とも取れるラインへ。ラストの「僕ら作る時代を今」へと収束する締めくくりには、彼等の未来志向がストレートに宿っている。

音楽的には一見異色にも映る今回の組み合わせだが、以前から親交の深い両グループだけに、互いの創作に対するリスペクトの共鳴からこの楽曲は生み出された。制作はtakachi(muque)、AOi(CLAN QUEEN)という両グループのサウンドを握るメンバーのキャッチボールから始まる。制作が進むなか「新時代」というキーワードがイメージされていき、この2グループの勢いを表すようなスケール感のあるロック・サウンドへと繋がっていった。

メロディと歌詞はそれぞれの歌唱パートを分担して作成。両者のカラーがぶつかり合いつつも融け合う、コラボレーションならではの表現が光る内容となった。一聴してライヴ映えしそうな同曲。現場での熱量をそのまま音源に封じ込めたかのような、ライヴ志向のリスニング体験を提供する一曲として、今年2025年の邦楽シーンに新たな波を呼び込むことだろう。

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2025年12月09日 21:30