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第11回――キンクス大好き!

アダルトな耳で聴くヤング盤

連載
ロック! 年の差なんて
公開
2009/03/19   01:00
更新
2009/03/19   18:04
ソース
bounce 307号(2009年2月25日発行)
テキスト
文/ボンゾ


THE RUMBLE STRIPS 『Girls And Weather』 Fallout/Island(2007)

お、これは確かニック・ロウの時にも聴いたヤツだな。まさにキンクス~ニック路線の英国小市民的ポップスを継承したサウンドが頼もしいじゃねえか。

 

THE LAST SHADOW PUPPETS 『The Age Of The Understatement』 Domino(2008)

はあ~、60年代のサウンドを意識しているのはわかるが、何か物足りねえ。キンクスというよりは、ウォーカー・ブラザーズって感じか?

 

THE VIEW 『Which Bitch?』 1965/Sony BMG UK/BMG JAPAN(2009)

勢いはあるけど、青臭いバンドだな~。ん? ホントにムチャクチャ若い連中なのか。 レイ・デイヴィスなんてデビュー時からすでに老成してたぞ。見習え!