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NHKレジェンド・シリーズ7~カラヤン&BPO1966年来日公演3タイトルSACDハイブリッド化!

カラヤン来日公演

2019年5月に発売され大きな話題となったカラヤン&ベルリン・フィル1966年の来日公演ライヴ。SACD化を、とのご要望の多さにお応えして再マスタリングを施し、SACDHybrid盤での登場となります。戦後21年、東京オリンピック2年後の日本のクラシック音楽界の真摯さとファンの熱意がますますリアルになって伝わってきます。第1回発売は5夜連続で行なわれたベートーヴェンの交響曲全集、話題を集めたブルックナーの交響曲第8番、東京のみならず大阪でも話題となったフェスティバルホールのライヴ3点の登場となります。ご期待ください。
*古い音源を使用しているため、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。
(キングインターナショナル)

 

カラヤン来日公演

ものすごい気力と充実感。
カラヤン入魂のベートーヴェン交響曲連続コンサート

KKC2176SA(5SACD Hybrid)
STEREO
日本語帯・解説付

カラヤンとベルリン・フィルは1966年4月12日から16日にわたりベートーヴェンの交響曲の全曲コンサートを行いました。毎日のプログラミングはカラヤン自身が熟考し、最大の効果があがるように工夫されています。また最初に「コリオラン」、最後の第9の前に「レオノーレ第3番」という序曲を置くことで、すべてがメインの第9へ向かうことを示します。これについては連日会場で聴き詳しくレポートし、カラヤンの意図を分析した柴田南雄氏渾身の名解説をブックレットに全文掲載しており興味津々です。

序曲「コリオラン」以外は初出。カラヤンとベルリン・フィルのベートーヴェン交響曲全集といえば、1961-2年、1975-77年、1982-84年録音のDG盤が有名ですが、まだ若さあふれる1966年のステレオ・ライヴが加わったことはまさに奇跡でファン狂喜。この来日公演は「ベートーヴェンの全交響曲を連日演奏する」というカラヤンのからの条件で実現したと言われ、それほど彼がベートーヴェンにこだわったことが伝わってきます。当時、この一連の公演のチケットは高額ながら入手困難で、徹夜で求めるファンが社会現象としてニュースになりました。それほどまでに日本のクラシック・ファンを夢中にさせた日本クラシック音楽史に残る重要な記録、ぜひお楽しみください。
(キングインターナショナル)

ベートーヴェン交響曲全曲連続演奏会

Disc1(第1夜1966年4月12日・東京文化会館ライヴ)
序曲「コリオラン」Op.62
交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
Disc2(第2夜1966年4月13日・東京文化会館ライヴ)
交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第7番イ長調Op.92
Disc3(第3夜1966年4月14日・東京文化会館ライヴ)
交響曲第1番ハ長調Op.21
交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
Disc4(第4夜1966年4月15日・東京文化会館ライヴ)
交響曲第2番ニ長調Op.36
交響曲第8番ヘ長調Op.93
レオノーレ序曲第3番Op.72b
Disc5(第5夜1966年4月16日・東京文化会館ライヴ)
交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」

グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)、長野羊奈子(メゾソプラノ)、ヨーン・ファン・ケステレン(テノール)、マルッティ・タルヴェラ(バス)、
東京放送合唱団、東京混声合唱団、二期会合唱団、日本合唱協会、藤原歌劇団合唱部(合唱指揮:外山雄三)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィル

カラヤン来日公演

ものすごい充実度と感動、
カラヤン& ベルリン・フィル1966年のブルックナー

KKC2181SA(2SACD Hybrid)
STEREO
日本語帯・解説付

カラヤンとベルリン・フィル1966年来日公演のうち、ベートーヴェンの交響曲全曲シリーズとならんでクラシック・ファンの関心を集めたのがブルックナーの交響曲第8番。まだ日本でブルックナー・ブームが起こる以前でしたが、聴衆の強い集中力と熱気が伝わる壮絶なライヴで、ベートーヴェンがカラヤンとベルリン・フィル芸術の精神的な骨格を示してくれたとすれば、ブルックナーは血と肉づけを体験させてくれたと評されました。シンフォニックな充実度も満点で、終演後の熱狂ぶりが当時の日本の音楽ファンの真摯さとして伝わります。
(キングインターナショナル)

ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版)

ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィル
録音:1966年5月2日/東京文化会館(ライヴ)

カラヤン来日公演

語り草となったカラヤン&ベルリン・フィル大阪公演のブラームス1番が
ついに日の目を見た!

KKC2183SA(SACD Hybrid)
STEREO
日本語帯・解説付

カラヤンとベルリン・フィルは1966年の来日ツアー中4月22日に、第9回大阪国際フェスティバルへ参加公演しました。その際のブラームスの交響曲第1番がたいへんな名演で、関西の音楽ファンの心を掴んだことが今日でも語り草となっています。何とそれを音で聴くことが実現します。カラヤンならではの演出の巧みさで、彼の世界へ引きずり込まれてしまいます。当日の演奏会ではカラヤン十八番のリヒャルト・シュトラウスの「ドン・ファン」も披露され、その名人芸でオーケストラの醍醐味を存分に味わせてくれます。
(キングインターナショナル)

リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68

ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィル
録音::1966年4月22日/大阪フェスティバルホール(ライヴ)