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180グラム重量盤でLP化!ヨハンナ・マルツィ・スイス放送録音集<完全限定生産盤>

マルツィ

少女時代からの得意曲ブルッフは
彼女の総決算たる超名演奏
初レパートリーとなる録音も含む
名手マルツィの貴重な記録

Meloclassicレーベルからリリースされた貴重音源を初LP化。LP用にリマスターを施し、アナログのマスターテープを作った上でLP化しております。

1947年の録音は、彼女のディスコグラフィの空白期間を埋める貴重なもので、とくにガールドニの「ロンド・カプリチオーソ」とディニークの「ホラ・スタッカート」はいままで彼女の録音が聴けなかった曲目である。民族色豊かな作品ばかりが選ばれた3月録音の小品集は、彼女が楽器を変える前の演奏ぶりを初めて伝えるものだが、何れも楽器の鳴りっぷりがよく、彼女のテクニックも冴え渡っており、音楽が多彩な表情を浮かべながら勢いよく前進するのが素晴らしい。1969年録音のブルッフは表現のゆとりといい、音色やヴィブラートの巧みな使い分けといい、豊かな呼吸感といい、完成された超一流ヴァイオリニストの演奏である。録音が良いこともあるが、ヴァイオリンが真の名器の艶やかな音を発していることも特筆される。ブルッフは前記したように彼女が少女時代から得意としてきた楽曲だけに、まさにここには総決算としての演奏が示されているのである。(音楽評論家 板倉重雄)
(キングインターナショナル)

【曲目】
[LP1-A]
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲集 BB 68(セーケイ編曲)
ラヴェル:ハバネラ形式の小品(カトリーヌ編曲)
ガールドニ:ロンド・カプリチオーソ
ディニーク:ホラ・スタッカート(ハイフェッツ編曲)
[LP1-B]
スーク:4つの小品 Op.17
[LP2-A]
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26
[LP2-B]
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218 ~第3楽章(ピアノ伴奏)

【演奏】
ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)
[LP1]ドリス・ロシオー(ピアノ)
[LP2-A]ルドヴィート・ライテル(指揮)、ベロミュンスター放送管弦楽団
[LP2-B]ピアノ奏者不詳

【録音】
[LP1]1947年3月17日/ジュネーヴ放送 スタジオ2(セッション)
[LP2-A]1969年10月19日/チューリヒ放送スタジオSRF(セッション)
[LP2-B]1947年10月1日/ジュネーヴ国際音楽コンクール(ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : クラシックLP

掲載: 2020年02月13日 00:00