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ケント・ナガノが作曲者臨席のもと演奏したペンデレツキ/ルカ受難曲(SACDハイブリッド)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2020年03月31日 00:00

ルカ受難曲

2020年3月29日に急逝したペンデレツキの超大作を
ケント・ナガノが作曲者臨席のもと演奏。凄すぎる音響と感動!

SACDハイブリッド盤。2020年3月29日に86歳で逝去されたクシシュトフ・ペンデレツキ。代表作「広島の犠牲者のための哀歌」で日本とも縁の深い作曲家でした。彼の音楽はいわゆる典型的な「ゲンダイオンガク」で、一定間の音をすべて鳴らす「トーンクラスター」の効果を編み出し、20世紀作曲家に多大な影響を及ぼしました。それはクラシック音楽界のみならず、今日ホラー映画やサスペンスなどでの効果音として耳にする音響となっています。

ペンデレツキの「ルカ受難曲」は「広島の犠牲者による哀歌」から3年後の1963年から3年かけて作曲されました。オーケストラ、声楽ともに破格の大編成ゆえ、なかなか実演される機会はありませんが、2018年7月14日にモントリオール交響楽団とカナダ初演を果したケント・ナガノがその一週間後にザルツブルクのフェルゼンライトシューレで行なったコンサートのライヴ録音。ポーランドから合唱団を招き、映画俳優スワヴォミル・ホランドがエヴァンゲリストを務めているのも注目です。演奏は非常に感動的で、当コンサートに臨席した作曲者ペンデレツキが終演後の喝采に応じている体験を共有できます。

「受難曲」といえばまずバッハの2大傑作が思い浮かびますが、ペンデレツキ作品はミュンスター大聖堂の建立700周年のためにケルン南西ドイツ放送から依頼されました。基本的に十二音技法によりますが、その音列のなかにB-A-C-H(シ♭・ラ・ド・シ♮)の4音が含まれていたり、バッハが多用した下降2音の「ため息のモチーフ」で始めるなど、ペンデレツキのバッハに対する深い敬意が明瞭に感じられます。ペンデレツキは後年スタイルを変え、ロマン的とさえ言える作品を生み出しますが、やはりこの頃の尖った音楽こそ真骨頂と申せましょう。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ペンデレツキ:ルカ受難曲
【演奏】
キリスト:ルーカス・ミーチェム(バス)、サラ・ウェゲナー(ソプラノ)、マシュー・ローズ(バス)、スワヴォミル・ホランド(エヴァンゲリスト)
ケント・ナガノ(指揮)、モントリオール交響楽団、ワルシャワ児童合唱団、クラクフ・フィル合唱団(ラテン語歌唱)
【録音】
2018年7月20日/ザルツブルク・フェルゼンライトシューレ(ライヴ)