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Ella Fitzgerald(エラ・フィッツジェラルド)|1962年3月25日 ベルリンでの完全未公開ライヴ音源『Ella: The Lost Berlin Tapes』

Ella Fitzgerald

「マック・ザ・ナイフ」の伝説が遂に完結―。

〈ジャズの女王〉〈ザ・ファースト・レディ・オブ・ソング〉エラ・フィッツジェラルドが1962年3月25日にベルリン・スポーツ宮殿で行った完全未公開ライヴ音源(これまでノーマン・グランツのプライベート・コレクションとして保管されていた!)が発掘、Hi-Fiステレオ音源で蘇る。

エラ・フィッツジェラルドとベルリンと言えば、1960年に録音され大ヒットを記録したグラミー賞受賞作品『マック・ザ・ナイフ~エラ・イン・ベルリン』(1999年には、アメリカのナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンスとグラミー賞の殿堂入りを同時に果たしたモンスター・アルバム)が有名。

エラはその後も1961年、1962年と立て続けにベルリンを訪れており、音源が確認されていないのは1962年の本アルバムの音源のみであった。ベルリン3部作の完結は、長年ジャズ・ファンの夢であり、ついに今回、『Ella: The Lost Berlin Tapes』のリリースで実現。過去の名音源と呼ばれるライヴ音源たちに並ぶ、全盛期の彼女のパワフルな声を聴くことができる貴重な音源の登場だ。

本作には「マック・ザ・ナイフ」も収録されており、新しい熱狂を体験することができる。2年前(1960年)の大ヒット作との聞き比べも楽しく、彼女のアーティストとしての成熟過程を知ることができる。

本作が録音された1962年は、エラがキャリアの頂点に立っていた全盛期であり、本ライヴもそれまでのキャリアの中で最も大規模なヨーロッパ・ツアーの最中に行われたものであった。『Ella: The Lost Berlin Tapes』は、ピアニストのポール・スミス、ベーシストのウィルフレッド・ミドルブルックス、ドラマーのスタン・リーヴィーによる強力なリズムセクションをバックに、45歳の誕生日を1ヶ月後に控え、パワフルなスウィングで観客を魅了、観客の歓声、喜びも見事に収録された臨場感あふれる内容だ。

収録予定曲:
01.Cheek To Cheek
02.He’s My Kind Of Boy
03.Cry Me A River
04.I Won’t Dance
05.Someone To Watch Over Me
06.Jersey Bounce
07.Angel Eyes
08.Clap Hands, Here Come Charlie
09.Taking A Chance On Love
10.C’est Magnifique
11.Good Morning Heartache
12.Hallelujah, I Love Him So
13.Hallelujah, I Love Him So (Reprise)
14.Summertime
15.Mr. Paganini
16.Mack The Knife
17.Wee Baby Blues

パーソネル:
Ella Fitzgerald(vo), Paul Smith(p), Wilfred Middlebrooks(b), Stan Levey(ds)

タグ : ジャズ復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2020年08月24日 11:38