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キルスウィッチ・エンゲイジからヴォーカルのハワード・ジョーンズが脱退

 

USの人気メタルコア・バンドであるキルスウィッチ・エンゲイジから、ヴォーカルのハワード・ジョーンズが脱退したことがあきらかとなった。

これは1月4日にバンドのオフィシャルサイトにて発表されたもの。彼らは声明で「俺たちはヴォーカルのハワード・ジョーンズ抜きで、キルスウィッチ・エンゲイジを続けていくことに決めた。俺たちはハワードを愛しているし、9年ものあいだ彼とバンド活動できたことを感謝している。この件に関わったすべての人に敬意を払い、今回の決断に至った理由を説明することはないだろう」と説明。今後はハワードに代わる新たなシンガーを探し、そう遠くない未来には新作を届けられるよう努力していく旨を報告している。

ブラッド・ハズ・ビーン・シェッドでの活動でも知られるハワードは、2002年にオリジナル・シンガーのジェシー・リーチの脱退を受けてキルスウィッチ・エンゲイジに加入。ヒット作『The End Of Heartache』をはじめ3枚のアルバムでヴォーカルを担当し、バンドの躍進に大きく貢献した。なお、ハワードが2010年のツアーを欠席した際に代役を務めたオール・ザット・リメインズのフィリップ・ラボンテが、キルスウィッチ・エンゲイジに正式加入するという噂も上っているが、フィリップ本人はこれを否定している。それぞれの動向に注目しておこう。

カテゴリ : ニュース | タグ : 脱退

掲載: 2012年01月05日 00:00