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イタリアのクラブ・ジャズ重鎮ジェラルド・フリジーナ5年振り新作

ジェラルド・フリジーナ

ニコラ・コンテと並ぶイタリアのクラブ・ジャズ・レーベル“Schema”を代表する看板アーティスト、ジェラルド・フリジーナが、オリジナル・アルバムとしては2005年の『ラテン・キック』以来となる、実に5年振りの新作『Join The Dance』をリリース!エルヴィン・ジョーンズ/ジミー・ギャリソンの『イルミネーション』をモチーフにしたジャケは名盤の雰囲気漂います!

本作のキーワードは、ジャズとアフロ・キューバン。
より洗練されたリアルなジャズ・サウンドと、ジェラルドの十八番である、アフロ・キューバン・リズムが、絶妙に、しなやかに、交錯した大人のジャズ・ダンス・アルバムとして、見事な完成形を提示しています!

そして、注目のゲスト・アーティストとして、何と!英国の歌姫ノーマ・ウインストンが参加!英国のジャズ・アーティスト、ニール・アドレイによる1971年作品でオリジナルもノーマの歌唱による、ジャイルス・ピーターソンを始めとする世界のDJやコレクターが激プッシュするジャズ・ロック・ダンサーM2をカヴァーしています。
更にイタリアの歌姫フランチェスカ・ソルティーノも登場。デューク・エリントン&ペギー・リーによる1959年のサントラからのナンバーM9をカヴァー。
もう1曲聴くことができるカヴァー曲は、ジャズ・ピアニスト、ビリー・テイラーによる1957年作M7。高速アフロ・キューバンに仕立てています。

強力なゲスト・ヴォーカルの他にも、アレンジにハイ・ファイヴのピアニスト、ルーカ・マンヌッツァ、リズム隊にロ・グレコ兄弟、さらにパオロ・フェドレギーニ等“Schema”に馴染み深いアーティストたちが多数参加。

ヴィブラフォン好きや、ラテン/アフロ・キューバンがツボの方は、一聴しただけでお気に入りになるに違いない、ダンサブルなチューンが満載です!

【収録曲】
01. Tata Somba
02. Will You Walk A Little Faster?
03. Joy Shout
04. Waltz For Emily
05. One More Swing
06. Mille e Una Notte
07. Titoro
08. High Hat
09. I'm Gonna Go Fishin'
10. Another Waltz
11. Bubbly
12. For My Mother
【メンバー】
Norma Winstone (vo on M02)
Francesca Sortino (vo on M09)
Luigi Bonafede (p)
Pasquale Bardaro (vibes)
Robert Bonisolo (ts)
Alfonso Deidda (bs, fl)
Roberto Rossi (tb)
Gianluca Carollo (tp)
Enzo Lo Greco (b)
Gianni Lo Greco (ds)
Gilson Silveira (perc)
Simone Daclon (p on M12)
Germano Zenga (ts on M12)
Ermanno Principe (ds on M12)
Enzo Frassi (b on M12)
Paolo Fedreghini (effects on M06)

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2010年06月24日 13:00

更新: 2010年06月24日 13:13