ヴォーカル・アンサンブル カペラ~ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲全集第4集
運命のミサ - ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲全集第4集
ヴォーカル・アンサンブル カペラ
レオナルド・ダ・ヴィンチと同時代に活躍し、マルティン・ルターも絶賛したルネサンスを代表する天才作曲家が残した19曲のミサ曲全集
本格的な中世・ルネサンス専門のヴォーカル・アンサンブル カペラの第8弾。
むごい運命を嘆く、悲痛にしてあまりに美しい世俗歌曲を基にしたミサ曲を2曲収録。ミサは人間的な感情を霊的な意味合いに昇華する。歌曲を作品に組み込む過程で、ジョスカンの手によって嘆きは慰めへ、運命の克服へと変わっていくかのようだ。ヴォーカル・アンサンブル カペラはこの巨匠の音楽に取り組んで15年を迎える。その円熟の響きをじっくり味わえる1枚。
※2021年のジョスカン没後500年を記念する企画。今後残り6枚(予定)をリリース、全曲録音完成を目指します。
【曲目】
ジョスカン・デ・プレ (ca.1450/55-1521):
ミサ《フォルトゥーナ・デスペラータ》
ミサ《不幸が私を襲い》
【演奏】
ヴォーカル・アンサンブル カペラ
音楽監督:花井哲郎
【録音】
2011年4月10-13日、15日 淀橋教会小原記念聖堂(東京・大久保)