“ACANTA”より三大テノール、カレーラスの有名音源が復活
掲載: 2012年11月27日 12:29
更新: 2012年11月27日 13:30

三大テノールの一人として、世界中の熱狂的なファンを持つホセ・カレーラス。
1987年、白血病に倒れ、療養の後、翌年、完全復帰するまでの感動的なライヴ音源が3タイトル、CD化。
“ガラ”における豪華共演陣、ウィーンでの感動、貴重な記録です。
カレーラス本格復帰コンサート!
ウィーン国立歌劇場での熱狂を!
1987年に白血病に倒れた名テノール、ホセ・カレーラスは、1988年7月に再び人々の前で歌を披露し、徐々に完全復帰を目指します。そして1988年9月16日、ウィーン国立歌劇場でのリサイタルで大成功を収め、完全復帰を世界にアピールしました。このCDには、アンコールの数曲を除いて、その様子が収録されています。世界中に病魔の克服と活動復帰の喜びを歌い上げるようなカレーラスの歌は、ただただ感動的です。
【曲目】
フォーレ:夢のあとに
マスネ:君の青い目を開けておくれ
トゥリーナ:二つの恐れ
ナチョ::君が恋しくて,親しい娘
リスト:ペトラルカの3 つのソネット
プッチーニ:太陽と愛,陸と海,知らせがあっても
トスティ:開けておくれ,君なんかもう愛していない,かわいい口もと,最後の歌
カルディッロ:つれない心(カタリ)
ファルヴォ:君に告げよ
ホセ・カレーラス(T)
ヴィンチェンツォ・スカレーラ(P)
1988年9月16日、ウィーン
70'46
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アレーナに豪華スター結集!
白血病から立ち直ったカレーラスの復帰を祝うガラ・コンサート
スペインの偉大なテノール、ホセ・カレーラスは、絶頂期の1987年に白血病に倒れ、手術の末、翌年に復帰を果たします。これを祝って1988年8月8日にヴェローナのアレーナで極めて豪華なガラ・コンサートが催されました。ずらりとならぶ22人に歌手に加え、最後にカレーラス本人も登場、グラナダを披露しています。豪華な歌手の並んだガラ・コンサートは他にもありますが、ここでは奇跡的復帰を果たしたカレーラスへの喜びで巨大なアレーナが一体になっているという点で、非常に深い感動のある催しになっています。
なおドミンゴだけは他所での出演のためこのコンサートに出演できず、事前に収録したビデオで参加しています。
【曲目】
ロッシーニ:『セビリアの理髪師」-私は町のなんでも屋
レオ・ヌッチ(Br) カルロ・フランチ(指)
ポンキエッリ:「ジョコンダ」-自殺!
ゲーナ・ディミトローヴァ(S) カルロ・フランチ(指)
プッチーニ:「マノン・レスコー」-なんと素晴らしい美人
ペテル・ドヴォルスキー(T) カルロ・フランチ(指)
プッチーニ:「ボエーム」-私はミミと呼ばれています
ソーナ・ガザリアン(S) カルロ・フランチ(指)
チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」
-身も心も疲れ果て
ジャコモ・アラガル(T) ホセ・カリャド(指)
ヴェルディ:「ドン・カルロ」
-彼女は私を愛したことがない
ルッジェーロ・ライモンディ(Bs) カルロ・フランチ(指)
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」
-ママも知る通り
エレナ・オブラスツォワ(Ms) カルロ・フランチ(指)
ロッシーニ:『セビリアの理髪師」-中傷はそよ風
フェルッチョ・フルラネット(Bs) カルロ・フランチ(指)
ヴェルディ:「アイーダ」-勝って帰れ
ナタリア・トロイツカヤ(S) ホセ・カリャド(指)
チレーア:「アルルの女」
-ありふれた話だ(フェデリーコの嘆き)
ルカ・カノーニチ(T) ホセ・カリャド(指)
マスネ:「ル・シッド」-泣け、私の眼よ
モンセラート・カバリエ(S) ホセ・カリャド(指)
ゲレーロ:「セヴィリャーノ亭の客」
-忠実な勝利の剣よ(剣に寄せる歌)
プラシド・ドミンゴ(T)
ヴェルディ:「アッティラ」-ローマの前で私の魂は
サミュエル・レイミー(Bs) カルロ・フランチ(指)
ヴェルディ:「運命の力」-平安を
アプリーレ・ミッロ(S) ホセ・カリャド(指)
ドニゼッティ:「愛の妙薬」-人知れぬ涙
ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ(T) カルロ・フランチ(指)
ベッリーニ:「ノルマ」-清らかな女神よ
マーラ・ザンピエーリ(S) カルロ・フランチ(指)
ワーグナー:「ローエングリーン」-はるかな国に
ルネ・コロ(T)
ヴェルディ:「オテッロ」
-無慈悲な神の命ずるままに(イヤーゴのクレード)
シルヴァーノ・カローリ(B) カルロ・フランチ(指)
プッチーニ:「マノン・レスコー」-一人捨てられて
エヴァ・マルトン(S) ホセ・カリャド(指)
ヴェルディ:「トラヴィアータ」-プロヴァンスの海と陸
ファン・ポンス(Br) ホセ・カリャド(指)
ヴェルディ:「シモン・ボッカネグラ」
-心に炎が燃える
アントニオ・オルドネツ(T) ホセ・カリャド(指)
ドビュッシー:「放蕩息子」
-アザエル!あなたはなぜ私のもとを去ったの?
イレアナ・コトルバス(S) ホセ・カリャド(指)
ララ:グラナダ
ホセ・カレーラス(S) カルロ・フランチ(指)
ドミンゴの録音以外、マドリード交響楽団
録音:1988年8月8日、ヴェローナ
118'00
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1988年、各地でのカレーラスの復帰コンサートの熱狂を1枚に!
ホセ・カレーラスが白血病から生還、復帰した直後のライブ録音を集めています。
1988年7月21日のバルセロナのサン・ジュアン通りの凱旋門での野外コンサートは、カレーラスが病に倒れて以降、初めて人々の前で歌ってみせた、まさに復帰公演。広場には人々が溢れ、木によじ登って復帰したカレーラスの歌を聞いた人もたくさんいたとか。
1988年11月8日の演奏会は、バルセロナのリセウ大劇場でのもの。ロッシーニの「試金石」(カレーラスは若い時にこのオペラの全曲初録音に参加しています)のアリアが珍しいもの。
1988年8月13日の演奏会は、カタルーニャのフランス国境に近い町、ペララダの由緒あるペララダ城の庭園で行われたもの。アーン、デュパルク、モンポー、トゥリーナ、オブラドスと、フランス、カタルーニャ、スペインと凝った作品が並んでいます。そしてカレーラスの本格的復帰演奏会と言われている1988年9月16日、ウィーン国立歌劇場での演奏会から、カレーラスお得意のララのグラナダを収録。カレーラス・ファンはもちろん、オペラ・ファンなら感動間違いなしの1枚です。
【曲目】
グリーグ:君を愛する
トスティ:魅惑
トルドラ:小唄
カタルーニャ民謡:鳥の歌
モンポー:私にはお前は海のように思える
ソロサーバル:「港の酒場女」-そんなことはあり得ない
ヴィヴェス:移民
プッチーニ:「トゥーランドット」-誰も寝てはならぬ
ホセ・カレーラス(T)
ヴィンチェンツォ・スカレーラ(P)
録音:1988年7月21日、バルセロナ
ベッリーニ:「カプレーティとモンテッキ」-ああ、清らかな魂の君よ
ベッリーニ:優雅な月よ
スカルラッティ:ガンジス川から日が昇り
ボノンチーニ:お前を讃える栄光のために
ロッシーニ:「試金石」-あの気高い眼
ホセ・カレーラス(T)
ロナルド・シュナイダー(P)
録音:1988年11月8日、バルセロナ
アーン:素敵な時
デュパルク:ロズモンドの館
モンポー:君の上にはただ花ばかり
トゥリーナ:決して忘れない
オブラドス:柔らかい髪の毛
ホセ・カレーラス(T)
ヴィンチェンツォ・スカレーラ(P)
録音:1988年8月13日、ペララダ
ララ:グラナダ
ホセ・カレーラス(T)
ヴィンチェンツォ・スカレーラ(P)
1988年9月16日、ウィーン
カテゴリ : ニューリリース