異色のUK/バスク混合エレクトロ・トリオ、クリスタル・ファイターズ新作
エレクトロの利いたダンス・ロックに、バスク伝統のフォーク・ミュージックと楽器を融合させた摩訶不思議な浮遊感と高揚感を持った音楽スタイル。そして騒がしく混沌としていながら、魅了されずにはいられない美学を持つライヴによって、彼らはUKのみならずヨーロッパやアメリカ、そしてここ日本でもファンのハートをガッチリホールド!
前作となるデビュー・アルバム『STAR OF LOVE』は、愛の意味と存在意義を問いかける壮大な未完のオペラとバスクの山並みからインスピレーションを受けたという。またアルバムのリリース後、FOALSのUKツアーのサポートも務める。
勿論尖がった音楽好きのみならず、メディアも彼らに注目している。「クリスタル・ファイターズは、最も興味深い期待のアーティストという点において、他に1マイル以上の差をつけている」とNME、「今ダンス・ミュージックで一番エキサイティングなライヴ」とMIXMAG、そしてザ・ガーディアンも「UKのクリスタル・ファイターズはスパニッシュ・フォークを最発明しようとしている」と大絶賛!
バスクの山間で曲作りを行い、ロサンゼルスでレコーディングされたこのアルバムのプロデュースを手掛けるのは、BECK、AIRなどを手掛けたJUSTIN MELDAL-JOHNSEN。今作もまた前作『STAR OF LOVE』同様、「バスクの伝統楽器、シンセサイザー、そしてヴォーカルが織りなすテンポの良いダンス・ミュージック」という、バンドが非常に簡潔にまとめた音宇宙が繰り広げられている。
既に2013年はライヴの日程でスケジュールが一杯の彼ら。バスクのエキゾチズムと神秘にエレクトロ・ダンスの冒険性をミックスさせたエレクトロ・ダンス・ロック界の秘宝が、また新たな輝きを放つ…!